BIGBANGが、アルバムのリリースの日程が遅れた理由について説明した。
BIGBANGは最近、ソウル麻浦区(マポク) にあるYGエンターテイメント(以下、YG)の社屋で行なわれた3rdアルバム「MADE THE FULL ALBUM」(以下、「MADE」)の発売記念のラウンドインタビューで、「YGエンターテイメント(以下、YG)の所属歌手はアルバムが遅く出る方だ。これについて特別な理由があるか」という質問を受けた。
これについてV.Iは、「とても簡単な理由です。準備がまだできていないからです。他の歌手もそうですが、準備が十分でなければ、出すことはできないでしょう。実際、メンバー全員が確かに気に入ったという自信があれば出すことができますが、準備が足りない状態ではファンも喜んでくれるかわからないうぃ、出し後で『流行が過ぎた歌手』だと言われる可能性があります」答えた。
SOLも、「うちの会社は、社長(ヤン・ヒョンソク代表)が歌手だったので、音楽的なクォリティーが本人が満足すれば出すことができます。たくさんの歌手の方がいても、その方が大衆が好むに値する音楽に出会うことができなければ出にくい構造になっています。ファンの方は「ひどいじゃないか」と言うかも知れませんが、歌手の立場では長くみた時に、1曲出しても質の良いコンテンツで出してこそ役に立たないだろうかと思います」と語った。
横にいたG-DRAGONも、「実は、僕らのファンと社長は仲が良くないです」とジョークを言った後、「僕らが社長をかばおうと言うのではありません。BIGBANGのことに関しては、誰よりも一番気を遣って一番多くの時間を割いて一番大切にせざるをえない方が社長だと思います」と自身の率直な考えを明らかにした。
彼は続いて「アルバムが出ないのは社長も苦しい部分のひとつです。僕らにいくらプランがあってもすべての鍵は僕らが握っています。ファンの方が僕らをを愛するからその非難が社長に行くので、社長がそれに対してたくさん傷ついています。僕らも実際は、余裕のある状態で作業しているとは思いませんが、忙しいツアーの間に良い作品が出なかったのでカムバックが遅くなりました。実際に、社長が僕らに毎日連絡したのが「いったいアルバムはいつ出るのか」でした。誤解がないようにお願いします」と説明した。
最後にT.O.Pは、「僕らが気に入ってこそ出すことができます。僕らがテレビにたくさん出るグループではないですが、それでも休んでいるのではなく1年の半分以上をツアーで回っています。だから、ある時から曲の作業をする時間が少なくなりました」と言って理解を助けた。
BIGBANGが、13日夜12時に8年ぶりに公開したフルアルバム「MADE THE FULL ALBUM」にはダブルタイトル曲「FXXK IT」、「LAST DANCE」と新曲「GIRLFRIEND」、そして去年発表された「M.A.D.E」の8曲が加わって全部で11曲が収録された。
「FXXK IT」は、愉快な歌詞のグルーブのミディアムテンポのヒップホップ曲で、プロデューサー TEDDYとG-DRAGONの共同作品だ。「LAST DANCE」はデビュー10周年を迎えたBIGBANGの心境を率直に盛りこんだスローなテンポのR&B曲だ。
BIGBANGは、18日のSBS「人気歌謡」を通じて新曲を初公開し、MBCの「黄金漁場ラジオスター」と「無限に挑戦」への出演を通じてファンとの出会いを続けている。