チャン・グンソク&BIG BROTHER 『TEAM H』初の北海道ツアー大盛況で幕を閉じる!


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アジアのプリンス、チャン・グンソクが、彼の友人である新進気鋭のサウンドプロデューサーBIG BROTHER (ビッグ・ブラザー)とタッグを組み、クラブサウンドを意識したユニット『TEAM H』が、2月23日広島サンプラザホールでの公演を皮切りに、ダンスミュージックユニット『TEAM H』として初となる日本ツアー「<TEAM H PARTY> ~I just wanna have fun~」を開幕。広島初日の公演では5000人を動員し好調なスタートを切った。
ロックとエレクトロニックを織り交ぜ、トレンドを意識した独自の世界を繰り広げ、今回の公演では、昨年日本でリリースしてオリコンウィークリーチャート3位を記録したアルバムの収録曲と、2月27日にリリースされたニューアルバム『I just wanna have fun』の収録曲「What is your name?」などを披露。

3月7日北海道札幌、月寒グリーンドーム内は前日の6日に続き外の雪が溶け出すような熱気に溢れていた。

突然「本日は・・・うるせ~」とアナウンスの声に続いて、開催にあたる注意事項までチャン・グンソク自らの5分以上にも続く場内アナウンスで、会場は早くもヒートアップし、『TEAM H』のステージは「I just wanna have fun」で豪快にスタートした。

 

 

ステージ上のカーテンにチャン・グンソクのシルエットが写し出されると、ドーム内はブルーのHマークのライトが大きく揺れ幻想的な空気に包まれた。

円形ステージのDJブースが上がりそこにグンソクは寝そべった姿で登場、「オレ オレ ゴーゴー!」とファンとの掛け合いが続き、「さっぽろ~!」と叫びながら水鉄砲で放水、また汗を拭いたタオルを客席に投げるパフォーマンスに、会場の興奮度はMAXとなった。

次のステージでは電飾された黒のジャケットをはおり、次々と更に熱いステージを繰り広げるチャン・グンソクとBIG BROTHER。

ここで真っ暗になった会場に、控え室での様子がスクリーンで映しだされると、そこには真っ赤なソファーに座るチャン・グンソクとBIG BROTHERが赤いカニのかぶり物で登場し、会場は大爆笑の渦に。 グンソクは「オレは北海道出身のカニ、あいつはロシア(笑)実は・・・今日の公演は今までやった公演の中で最高の一体感と完璧なステージだ。」と自信をのぞかせた。

またテンポの良いグンソクのトークとBIG BROTHERの英語と日本語混じりの掛け合いにファンは大喜びの様子。更にグンソク特有のジョークたっぷりのお色気トークに、会場も大爆笑で最高の盛り上がりとなった。 そしてグンソクが「『TEAM H』は今まで色々な問題があったんですよ。」と語り“ヒストリー”と題した、『TEAM H』の現在までの活動が映像でリアルに紹介された。

周りに反対されながらも今まで諦めなかった彼らの様子が映し出された。 2011年アジアツアー、2012年各国のツアーが紹介されファンも一緒に見守り、『TEAM H』を応援する歓声で会場が更に一体となった。

 

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再び衣装を着替えたグンソクが登場しファンとの楽しいやりとりがテンポよく次々と繰り広げられた。 「皆さん教えてください。札幌は何が有名?」「時間もあるし直接インタビュー!」と自らが客席に降りると黄色い歓声が鳴り止まない。

 

「俳優はいいことだけじゃなくて良くないことをやっておかないと。」の大発言に「やだ~!」との声も。(笑)「(どこかに?)行かなくてもここ札幌に可愛い子いっぱいいるね。」の発言には大歓声が上がった。そして「今日は気持ちがとてもいいです。気持ちがとても熱いんです。」とのグンソクの言葉に会場のファンも熱く応えた。

 

グンソクがアルバムの説明をBIG BROTHERに提案し、英語で説明が始まると、「みんな意味わかる?わからないってさ、オレが通訳してあげる。このアルバムは出来上がるまでに、すっごい時間がかかってたんだけど、天才のグンちゃんだから早めにできてすごく喜んでいたね。みんな『TEAM H』のアメブロ見たことあるよね?」と振り、「お金使えば色んなプロモーションができるんだけど、そうじゃなくってチャン・グンソクが『TEAM H』に入っているのも知らないと思うし、何の音楽スタイルかもわからないと思うし、それが本当に楽しいと思った。」と心境を吐露した。

 

続けて「Hは土方みたい、土方知ってる?朝から晩まで働いてる。1日前に全部編集して大阪のアップは一昨日、札幌は明日アップ、公演後朝方4時までやってすぐ載せる。今までやったことのないこと、経験したことないことをやるのがオレたちの夢。」と語り、チャン・グンソクの「何事にも前を向いて“直進(チッチン)”して行きたい」という彼の熱い想いが感じられた。 そしてラストソング「Rock & roll tonight」では銀のテープが空中に高く舞い、『TEAM H』は会場のファンと一体となって幻想的なパフォーマンスで魅了しステージは終了した。

 

暗くなった会場にはアンコールの声が響き渡り、HマークのロゴがプリントされたオレンジカラーのTシャツに着替えた『TEAM H』が再び水鉄砲を持ち登場し、ファンひとりひとりと目を合わせるように客席を回った。

「さっぽろ最高! ~サンキューさっぽろ、サンキュー ビキニ!」と投げキスのパフォーマンスで彼ららしく感謝の思いを伝えた。

最高の盛り上がりを見せた札幌・月寒グリーンドームのステージは『TEAM H』の燃えるような熱い思いとファンの心が完全に1つとなり大盛況で幕を閉じた。

 

『TEAM H』の初の全国ツアーはこのあと12日、13日の千葉・幕張メッセイベントホールで開催され、13日最終日にはチャン・グンソクの口から日本武道館2日間の追加公演が決定したことを自ら発表し、拍手と大歓声が湧き上がった。

また、日本公演に続き、中国・上海、タイ、台湾などのアジア各都市でも公演を行う予定だ。 更に熱く活動する『TEAM H』が今後どのような姿を見せてくれるか期待が高まる。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC )

写真提供:Tree J Japan

 

『TEAM H』 New Album 2013.2.27 Release!! 「I JUST WANNA HAVE FUN」

【活動】 昨年の2月にファンクラブ対象のLounge H無料

2013.03.14