韓国女優コ・アラ(26)が、アフリカ・ザンビアで涙を流した。
コ・アラは、KBS1「希望ロード 大長征」下半期放送の第1回主人公として、先ごろアフリカ・ザンビアを訪問した。同番組は去る2010年にスタートし、毎年世界の恵まれない人々を助けるために放送されるKBSの特別企画番組であり、代表的な分かち合いプログラムだ。
今回、コ・アラが訪ねたアフリカ大陸の国ザンビアは、数年間に渡り日照りと洪水が繰り返され、異常気象により豊富だった資源が底をついた状態。農作業に従事できなくなった大人たちは首都ルサカや近隣国家の南アフリカ共和国に出稼ぎに行き、子供だちが置き去りにされている。両親と連絡が断ち切られたり、両親の死亡でザンビアの孤児は140万人ともいわれる。また、両親がいないため、自ら生計を立てるために働きに出る児童労働者は数万人。子供人口の40.6%に達する。
現地に到着したコ・アラは、子供たちへ「愛するということを教えてあげたい」と話し、ある子供にとっては人生初の誕生日パーティーを開催した。子供たちの「ありがとう、愛してる」という言葉に、コ・アラの目から涙が溢れ出ていた。
なお、「希望ロード 大長征」は来る10日午後、韓国KBSにて放送。
WOW!korea提供