日本でもブレイク必至注目度NO.1アイドルとして、今K-POP界が大注目する期待の次世代アイドルNU'EST(ニューイースト)が3月21日に大阪公演を好評のうちに終え、23日(日) 東京・Zepp Tokyoにてデビュー2周年を記念したライブ「NU'EST Debut 2nd Anniversary Live ~Show Time2~」を開催した。
NU'ESTはニュー(NU)・エスタブリッシュ(Establish)・スタイル(Style)・テンポ(Tempo)の合成語で、「音楽に合わせて新しいスタイルを作る」という意味を持ち、AFTERSCHOOLの後輩分として韓国でデビューを果たした平均年齢18.5歳の5人組超イケメングループ。
会場が暗転し音楽が鳴り響き、一斉にファンの大きな声援が溢れる中、黒をベースにした個性的な衣装を着たベクホ、アロン、レン、JR、ミンヒョンがスポットライトで1人ずつ照らされ1曲目「Face」へ。ステージを心待ちにしていたファンの掛け声が完ぺきにそろう。メンバー5人がステージで息の合ったダンスを見せ、2曲目「Action」に入る頃にはひとりひとりの顔に汗が光り、ノースリーブ衣装のベクホとレンは鍛えられた腕に汗が光って目立った。続けて「Not Over You」を熱唱し、最初のMCコーナーへ。
「日本のアニメが大好きなNU'EST のリーダーJRです」とJRが自己紹介を始めると他のメンバーから「オタクです」と突っ込まれ、「みなさん、最後まで盛り上がっていきましょう」と泣くフリをしながら悲しそうな声であいさつをする姿に会場から笑いが。
続いてレンは「こんばんはNU'ESTのビジュアル担当レンです。東京のみなさんに超会いたかったです!」とにこやかにあいさつ。英語と日本語でひと言お願いしますと言われたアロンは英語であいさつを始めるも最後は日本語で「みなさん愛してる~」と可愛くアピール。続いてベクホは「こんばんは、僕はNU'ESTのスマイル担当ベクホです」と愛嬌たっぷりに。ミンヒョンは「こんばんはNU'ESTのお母さん役のミンヒョンです」とメンバーのお尻を叩くアクションをしながらそれぞれ個性的なあいさつをした。レンが「1部のステージすごく良かったです。すごく盛り上がりましたが、2部のみなさんも負けないですよね!」と観客を盛り上げ次のステージへ。
「Beautiful Ghost」「I’m sorry」「Don’t wear revealing clothes」の3曲を続けて披露し、ピンクのハート型ペンライトが揺れる中、ファンの大声援で会場のボルテージも急上昇した。
MCコーナーでは「Don’t wear revealing clothes」が日本で初めて披露された曲であること、リーダーのJRが作詞に参加したことなどが紹介され「この曲はセクシーすぎる彼女を他の男に見せたくないという気持ちを歌った曲なんです」となんとも流暢な日本語で説明するJR。
続いて「L.O.∧.E JAPAN(ラブジャパン)」(日本公式ファンクラブ)のために歌った曲という「Pretty」と「ヨボセヨ」の2曲を歌い「ヨボセヨ」では大きな掛け声が会場とメンバーを包んだ。
「2周年をファンのみなさんと一緒に過ごせて幸せです」と話すメンバーに客席から拍手が沸く。公演も中盤に入りメンバーのスペシャルステージが始まりミンヒョンとベクホは「昼公演では見せなかった曲なので楽しみにしていてください」と「Wait For You(ELLIOTT YAMIN楽曲)」をしっとりと歌い上げ、会場のファンのハートを掴んだ。
白の衣装に着替えたJRとアロンは「miss You(m-flo楽曲)」をノリノリで歌い観客と一緒に盛り上がり、レンは「星をめざして(NEWS楽曲)」をソロで熱唱し、会場は黄色い歓声で溢れた。
ミンヒョンは「今のキミを忘れない(ナオト・インティライミ楽曲)」を明るくキュートに披露。最後にベクホが「じょいふる(いきものがかり楽曲)」でキッズダンサーと共にパワー溢れるステージを披露し、再び会場を熱くさせた。盛り上がったままの雰囲気でメンバー全員白色の衣装でセクシーな音楽に合わせたダンスを披露。ダンスは去年の12月から毎日がんばって練習していたというだけあってキレと迫力のあるダンスで会場全体が魅了された。「簡単に見えるダンスですけどとても難しくて大変でしたよ。大変でしたよ!(大変だったことを強調)」と本人たちの苦労話も。
トーク中にマイクの修正でミンヒョンがステージ袖にはけている間、アロンの英語やレンのセクシーダンスで間を繋ぐ残りのメンバーたち。JRはベクホとファンに煽られキヨミプレーヤー(韓国で流行っている愛嬌ポーズ)をやらされるはめに。キヨミのポーズをとる度に歓声が上がった。ミンヒョンが戻りミンヒョンもキヨミポーズ。流れでベクホ、アロン、レンも披露し、レンのキヨミには会場からはキャーという悲鳴のような歓声が溢れた。
レンの日本語の語りかけで「The Girl Next Door」が始まり、最後にはアロンの音付の投げキッスが!そして「Fine Girl」と、ファンの掛け声が完ぺきに揃い、途中腹筋を見せる振付部分がくる度、“キャー”という歓声が鳴り響いた「Sleep Talking」の3曲を歌い、ライブステージを終了した。アンコールでは「世界に一つだけの花(SMAP楽曲)」と「Sandy~Beautiful Solo Remix ver.」を歌い、全18曲を披露してファンを最後まで熱くさせ、終了後には抽選で当選したファンとのハイタッチ会を行い、熱い交流を深めた。
この日のステージにはNU'ESTの後輩グループとして2014年デビュー予定のSEVENTEENのメンバー候補生の中から4人がバックダンサーとしてステージに華を添えた。
2014年夏の日本ツアーが決定し、アルバムの準備中であることも明かしたNU'ESTのHOTな夏が期待される!
■日本公式ファンクラブサイト「L.O.∧.E JAPAN」(ラブジャパン)