「イベントレポ」「2MAX」、日本に1か月間滞在しライブ開催中「いい思い出を韓国に持って帰りたい」

【イベントレポ】「2MAX」、日本に1か月間滞在しライブ開催中「いい思い出を韓国に持って帰りたい」

去る19日、新宿・COCOHALLにて韓国の実力派グループ「2MAX(TWO MAX)」が単独コンサートを開催した。なお、「2MAX」は10月31日〜11月27日までの約1か月間、日本に滞在しながらライブを中心に活動を展開している。

「2MAX」はシン・ミンチョル(36)とパク・ユンファ(31)から成る男性デュオだ。もともとは、主に俳優として活動中のキム・ジュン(32)を含む3人組(T-MAX)だったが、現在は2人で活動している。韓国版「花より男子〜Boys Over Flowers」のオリジナル・サウンド・トラック(OST)を歌ったことでも有名だ。日本でも数回に渡って公演等をおこなっており、熱狂的ファンも多数存在する。

この日の第1部はミンチョルの「きょうも大好き」の掛け声から公演がスタートした。「Say yes」、「心苦しくさせられる」、「それが君だから」、「君が泣く」、「心がどうにかなってしまった」とミディアムテンポ、バラードナンバーを立て続けに披露し、バックスクリーンの模様や照明で雰囲気を変えながら、幻想的なステージを進行した。2人のハーモニーは韓国歌謡界の中でもずば抜けている。ミンチョルの力強い音色とユンファの甘い声にファンは酔いしれた。

続いてはそれぞれの魅力が引き立つソロステージへ。ユンファは「涙が枯れる」と先輩歌手シン・スンフン(48)の名曲「I believe」(映画「猟奇的な彼女」OST/2001)を特有の甘美な声でしっとりと聴かせ、観客の心を掴んだ。

次にミンチョルによるパフォーマンスにバトンタッチし、まずは爆笑の“初恋”エピソードから披露。高校からニュージーランドへの留学が決定していた中学3年生のころ、思いを寄せていた女の子がノースリーブ姿で手を振っているのを見て脇下に“黒いもの”を発見、「とても苦い恋となった」と暴露し会場を爆笑の渦に包んだ。

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2016.11.26