イ・ミンホ主演『青い海の伝説』、本格的なロマンススタートで視聴率上昇

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このドラマは、現実からかけ離れたファンタジーロマンスドラマだ。人魚と人間との愛を扱っているが、ややもすると蓋然性が低く幼稚だと見なされる可能性もある。ロマンチックコメディーの巨匠と呼ばれる作家のパク・ジウン作家は、こういったジャンルと素材の限界をむしろ面白いストーリーを作るための起爆剤とした。特有の面白い装置と展開で、現実にあり得ないがゆえに切なく魅力的なロマンスで視聴者の心をつかんだ。何よりも3話で人魚とホ・ジュンジェが過去に因縁があったことや、人魚が人間とキスをしたら人間の記憶から人魚の記憶が消えてしまうという悲しいストーリーが2人の切ない関係をさらに深めた。

1~2話がこのドラマの雰囲気や人物紹介に重点を置いていたとしたら、3話からは主人公たちの因縁や面白く悲しいロマンスの土台になる本格的な展開が予想され、視聴率もさらに上昇すると見られている。それに加えチョン・ジヒョンのキュートで愛らしいコミック演技やイ・ミンホのイケメンぶりや安定した演技力がさらに愛を受ける要因となっている。

「青い海の伝説」は、現在放送中のドラマの中で最も話題性のあるドラマだ。 放送前後にはネットでドラマや出演俳優についてのニュースが連日掲載されている。放送前もそして放送後も圧倒的な存在感を見せている「青い海の伝説」の視聴率の上昇がどこまで続くかに関心が集められている。

2016.11.24