OCNドラマ「38師機動隊」のハン・ドンファ監督と主演俳優ソ・イングクが、「アジアドラマカンファレンス」で受賞した。
ハン・ドンファ監督と俳優ソ・イングクは、21日に福岡で開催された「アジアドラマカンファレンス授賞式」でアジアドラマの発展に貢献したという功労を認められて特別表彰を受賞する光栄を抱いた。
6月に韓国で初放送された「38師機動隊」は、俳優の好演としっかりしたストーリー、きめ細かな演出がひとつとなって、OCN開国以来最高視聴率を記録しただけでなく、税金という社会的な素材を扱って意味あるメッセージを投げかけた。今回の授賞式でも「38師機動隊」は税金という新しい素材で社会的な問題を告発し、韓国ドラマの多様性に寄与したという評価を受けた。

特別表彰を受賞したハン・ドンファ監督は、「これまで扱われなかった『税金』という社会的な問題を扱った『38師機動隊』が、韓国だけでなくアジアで認められたようでたいへん嬉しい。今後も視聴者に愛されるドラマを演出するように努力する」と受賞の心境を明らかにした。
韓国文化産業交流財団が主催して文化体育観光部が後援する「第11回アジアドラマカンファレンス」は、24日まで開催される。