「イベントレポ」アーティストとしての魅力を存分に見せ、2年後の再会を笑顔でファンと約束「SEOINGUK 2016 JAPAN LIVE TALK SHOW~」

161112_seoinguk_4761_s

その後「Now And Forever」、尾崎豊の代表曲で韓国でもカバーされ人気の「I Love You」に続いて披露されたのは、サザンオールスターズの名曲「TSUNAMI」。日本語の発音が完璧なだけでなく、サビ部分ではイングクの高音の素晴らしい伸びを堪能できる曲となった。

その後衣装チェンジを挟み、この日、入場者全員に配布されたCDに収められた自作曲「君という季節」の日本語Versionを披露すると、突然、イングクが驚愕の事実を告白。なんと、昨日リハーサルをしてみたら、もっと皆さんに多くの歌を届けたいという思いが出てきてしまい、スタッフに無理を言って5曲追加したたそう!!ギタリスト、スタッフに感謝を告げるイングクの顔には、少しでもファンの皆さんを楽しませたい、少しでも長い時間を一緒に過ごしたいという思いがあふれているようだった。

ファンからの人気も高い自作曲の「遠ざかる」、主演映画「君に泳げ!」日本版イメージソングだった「Last Song」の後、「次にいつ会えるか、何とも言えないけど、、、待っていてくれるなら、その時にはまたこうして会いましょう。僕も皆さんと会える時を待っています」とメッセージを送ったイングク。会場を埋め尽くしたファン、そして会場には来られなかったファンも含め、2年後に再会することになるイングクと、日本のファンの固い約束が交わされた瞬間だった。

(4ページにつづく) 

2016.11.17