最良の時期に入隊したい
兵役を司る兵務庁の意向1つで、延期が認められないケースもある。
実際にイ・ジュンギの場合は、次の作品も決まっていたのに、兵役延期が兵務庁から許可されなかった。結果的に、彼は作品をキャンセルして、あわてて入隊した。
そうした事例が他の韓流スターに起こらない、という根拠は何もない。むしろ、起こりうることなのである。
来年の1月1日から兵役計算年齢が30歳扱いになるチャン・グンソク。延期申請が許可されず、兵務庁から入隊を指示されるという事態にもなりかねない。
チャン・グンソクほどの大スターなら、そういう突発的に追い込まれるような入隊は避けたい。綿密な日程管理のもとで、最良の時期に入隊したいものだ。
さらに言えば、チャン・グンソクの才能と性格を考えると、軍楽隊に入るのが一番望ましいのではないだろうか。芸能界で彼ほどの実績があれば、師団所属の軍楽隊に入ることが十分に可能だ。
軍楽隊ならば、楽器の練習を通して1日中音楽に親しむことができる。また、広報イベントで司会を担当しながら、天性のエンターティナーぶりも発揮できる。そういう意味で、兵役で軍務に就くとしても、軍楽隊が向いていると思われる。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
コラム提供:ロコレ
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