2016年デビュー10周年を迎えたアジアが誇るモンスターグループ"BIGBANG (ビッグバン)"が、11月5日(土)・6日(日)の東京ドーム公演2daysより、海外アーティスト史上初となる4年連続日本ドームツアー【BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 -THE FINAL-】をスタートさせた。
このツアーは、この夏7月29日(金)・30日(土)・31日(日)の3日間、大阪・ヤンマースタジアム長居にて開催されたデビュー10周年記念・自身初のスタジアムライブ【BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 IN JAPAN】を、今回アニバーサリーイヤーの締めくくりとして全国のファンに感謝の気持ちを届ける意味も込め、毎年恒例となった冬のドームツアーとして開催するに至ったもの。
2日間ともに5万5,000人超満員で埋め尽くされた東京ドーム。ライブのオープニングを飾ったのは日本メジャーデビュー曲「MY HEAVEN」。荘厳なストリングスに乗せメンバー5人がステージに登場するや5万5,000人の割れんばかりの歓声が会場を包み込みボルテージはすぐさまマックスへ。そして「ガラガラ GO!!」では会場全体の大合唱が巻き起こり、ソロ、ユニットでのステージへ続いて行く。
MCパートでは、リーダーG-DRAGONから「BIGBANGという名前で10年間活動して築き上げたものの結晶が今日だと思います。ここに立つまでに色々なことがありましたが、それらを乗り越えられたのは、ここにいるメンバーとファンの皆さんの力がなかったら絶対できないことだったと思います。本当にありがとうございます」。そしてT.O.Pからは「時間の流れの速さにびっくりしている今日この頃です。皆さんとの思い出が増えていく感じがして幸せで胸がいっぱいです。私はもしかしたら今回の東京ドームが最後の東京になるかも知れません。だから私にとっての皆さんは一人一人がとても意味のある思い出となります。これから出るBIGBANGの新しいアルバムにも是非期待してください」と、10年間の感謝とファンへの想いが告げられた。
そしてこのライブ最高の盛り上がりとなったのは「BANG BANG BANG」、「FANTASTIC BABY」というBIGBANGの最強アンセム2曲。ステージと観客が一体となり、まさに「熱狂」という2文字で覆い尽くされた会場には、5万5,000人全員の大合唱がこだまし、ドーム全体に響き渡った。(2ページに続く)