ステージを掌握しカメラに噛み付く情熱的なボーイズグループのメンバーにも健康非常ベルが鳴った。華やかなスポットライトを浴び、世界を魅了する彼らにも痛みがあった。
TSエンターテインメントは25日、韓国アイドルグループ「B.A.P」のカムバック情報と共に、リーダー、バン・ヨングク(26)の健康上の問題を言及した。彼がパニック障害との診断を受けたというものだ。このためバン・ヨングクはメンバーたちとの議論のもと、回復に向け集中することとなった。
事務所側は「心血を注いで準備したアルバムであり、メンバーもファンも長い間待っていたニューアルバムだ。リーダーのいない分を埋めるために5人がさらに熱心な姿をお見せする」と約束した。
これを前に「WINNER」ナム・テヒョン(22)も健康異常を訴えた。去る12日、所属事務所YGエンターテインメントは「ナム・テヒョンは練習生時代から精神的な健康上の問題を抱えていて、ここ数か月の間に状態が悪化した」と明かした。結局、周囲の心配で「WINNER」の活動を一時中断した状況だ。現在は寮ではなく実家で治療に専念している。
「EXO」LAY(レイ、25)も海外スケジュールのため出国を控えた空港で失神。目撃者によると、LAYは仁川国際空港内で高熱を訴えて倒れ、救急車で病院に搬送された。幸いに彼は寮で休息を取り、コンディションは回復した。その後、日本での公演に合流し、パフォーマンスをおこなった。
去る6月には、「SEVENTEEN」ウォヌ(WONWOO、20)が「very nice」の活動から外れた。胃炎の診断を受けて以降、健康回復のため検査を受けた結果、体力が落ちており番組活動が困難な状況だった。
WOW!korea提供