そして、防弾少年団は海外の27か国のiTunes（アイチューンズ)のアルバムチャートでも1位にランクされた。「血、汗、涙」のミュージックビデオはYouTubeを基準に、公開41時間ぶりに1000万ビューを突破して歌手PSYに続いて一番早い速度を見せた。
RAP MONSTERは、「僕らは韓国で出発したグループで、韓国で基盤があれば海外でもうまく行くと思います。主要音源チャートでは、ボーイズグループが強さを見せることができないという現実があるので、ずいぶん心配もしました。僕らがどうすれば音源を聞いてもらえるかという悩みも多かったです。『チュルセウギ』もそうですが、3日くらい経っても10位圏内に順位が維持されているというので気分がいいです。これまでは、1位に進入してもすぐに10位以下に押し出されてしましました」と率直な心境を明らかにした。

彼は、iTunesとYouTubeでの成績についても「海外ではiTunesチャートが最大の市場ですが、27か国で1位になったというのがまだ実感はわきませんが嬉しいです。YouTubeでもPSY先輩の次に早く1000万ビューを突破したそうで嬉しいです」と語った。
この記録を果たすまで、防弾少年団がデビューしてから今まで歩いてきた路程について様々な意義をもたせることができるだろう。メンバーもこのアルバムの記録が一瞬にして成り立ったのではなく、3年以上かかって少しずつ成されたものだと強調した。

SUGAは、「3年という時間が過ぎる間、僕らができることをしっかりと見せてきたと思っています。大衆やファンが納得するに値する瞬間になったのではないかと思います」と語った。
防弾少年団は新曲発表の記者会見で、このアルバムのタイトルである「WINGS」のように飛びあがることができるチームになりたいと明らかにした。彼らの念願どおり、飛びあがる準備をしっかりと終えた彼らの飛翔が待たれるばかりだ。