20代の女性2人に薬入りの酒を飲ませた後、性的暴行した容疑で裁判中のミスコリア出身芸能人の夫が、控訴審で減刑された。

ソウル高裁は、性的暴力処罰法上特殊強姦容疑で起訴されたキム被告（40）
に懲役7年を宣告した1審から減刑し、懲役5年6か月を言い渡した。

キム被告と共に犯行に加担した容疑で起訴された知人のチョン被告（23）は、懲役6年が宣告された1審を減刑し、懲役3年が言い渡された。

また裁判所は、2人に1審が宣告した性暴力治療プログラム120時間に代わり、80時間の履修を命じた。

キム被告は昨年（2015年）8月17日夜、知人チョン被告の紹介でソウル市内の某ホテルで20代の女性2人と会い、そこで性的暴行し拘束起訴された。犯行当日、キム被告は予め準備していた向精神性医薬品をチョン被告に渡し、チョン被告は薬を酒に混ぜた後、女性2人に飲ませた。2人は女性（21歳と20歳）が酒を飲んで意識を失った後、ホテル室外のプールで数回にわたり性的暴行を加えたと調査された。

WOW!korea提供