俳優イ・ジュンギ、ほっぺたを膨らませてまた違った皇子様の姿

cid_ii_157128f10583294a「月の恋人-歩歩驚心:麗」のイ・ジュンギの「皇子生活適応期」が公開された。騎馬戦の馬になった彼は、勝負に燃え上がった皇子たちのためにあっちこっち走り回っているが、少しずつこれに適応して可愛いさ(?)を発散し、自ずと微笑を浮かべさせている。

SBS月火ドラマ「月の恋人- 歩歩驚心:麗」(脚本:チョ・ユニョン、演出:キム・ギュテ 以下月の愛人) 側は10日の6-7話の放送を控えて第4皇子のワン・ソ(イ・ジュンギ)と皇子たちの楽しいひと時が映されたスチールを公開して関心を集めた。

「月の恋人」は高麗太祖以後の王権争いの真っ只中に立つことになる皇子らと、皆既日食の日に高麗少女の中に入った現代女性が繰り広げる愛と友情、信義の宮中トレンディーロマンスだ。

公開されたスチールの中の皇子たちは2チームに分かれて騎馬戦を行っている。多くの内侍(ネシ:王の世話や重臣への情報伝達をする者)や女官、そして家来たちが彼らの姿を見守る中で意欲満々にファイトする皇子の姿が注目を集める。

第10皇子のワン・ウン(EXOベクヒョン)が騎手になって、4番目の皇子のワン・ソは皇太子正胤(王の嫡出子)のム(キム・サンホ)、第13皇子のペアク(ナム・ジュヒョク)とともに馬になって騎馬戦に参加した姿が映し出された。

何より騎手の第10皇子ワン・ウンと相手チームの騎手の第14皇子のワン・ジョン(ジス)の激しい戦いが注目を集め、その中であっちこっちに動き回り、息を切らして闘志を燃やしている第4皇子のワン・ソの姿が捉えられて笑いをかもし出す。

第4皇子のワン・ソは息を大きく吸って、なんとか騎馬戦で勝旗を勝ち取るために闘志を燃やしているが、その姿があたかも愛嬌を振りまくように見えて自ずと笑みを浮かべさせる。

制作スタッフによれば皇宮で生活することになった第4皇子のワン・ソは、他の皇子らと一緒に体力鍛練のための騎馬戦や、皇子の品位と知識を満たすための各種授業を共に受けるなど本格的な皇宮ライフを始めるということだ。

何より1度も兄弟たちとまともに友愛を交わしたことのない荒々しい狼犬の第4皇子のワン・ソは兄弟たちと時間を過ごすのが見慣れないが、歯をくいしばって最善を尽くす姿で極限の適応記を描き笑いをかもし出すというのが制作スタッフの説明だ。「月の恋人」は今月12日の月曜日の夜、6話が放送される。

2016.09.10