B1A4ジニョン、花の士の出番をちょっとふやしてください「雲が描いた月明かり」

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ドラマ「雲が描いた月明かり」の花の士ジニョン(B1A4)の出番をちょっとふやしてください。
人気アイドルグループB1A4ジニョンは、kBS2TVの月火ドラマ「雲が描いた月明かり」で、いわゆる魔性の花の士、キム・ユンソンで熱演中だ。初めて出演した時代劇だが、安定した演技を公開し、特有の魅力的なまなざしでドラマのキャラクターのように視聴者を魅了している。

キム・ユンソンは、王世子イ・ヨン(パク・ボゴム)と対立的な立場で、男装をした宦官ホン・ラオン(キム・ユジョン)に愛情を抱いているキャラクターだ。ドラマの初盤に登場する時は、ずうずうしそうな余裕のある笑いを浮かべて「魔性の花の士」のキャラクターそのもので登場した。
彼は、ラオンが女だということにすぐに気づいて、ラオンが危機に陥る度に影となり日向となり助けながら思いを育んできた。

中国の清に連れて行かれそうになったラオンを助けて、ラオンにずうずうしく思いを表現する姿がセクシーな「花の士」そのものだった。ユンソンになりきったジニョンの演技と奥妙なまなざしで、過去の作品とは確実に違った魅力がある。
「花の士」のジニョンの活躍は、初盤から予告されていた。パク・ボゴムとキム・ユジョンに比べれば出番が少ない方だが、存在感は大きかった。青春時代劇に必ずいる魅力的なキャラクターを、ジニョンが彼独特のスタイルで演じきって、「トキメキ☆成均館スキャンダル」のソン・ジュンギとはまた違った魅力をアピールしている。初めて挑戦した時代劇に期待以上の演技と魅力的なキャラクターで好評を博しているジニョンにとって、演技者として成長する良い機会だ。

ただし、少ない出番が視聴者を残念がらせている。ドラマのキム・ユンソンは、イ・ヨンと対立する立場のキャラクターのわりには、ジニョンの出番が少なくて残念だというのが視聴者の反応だ。いまだにユンソンと関わって、彼をもっと目立たせてくれるに値する事件が起こらなくて、キャラクターが持った魅力や俳優の演技に比べて出番が少なくて残念だというだ。イ・ヨンとはもう少し緊張感のある対立関係を、ラオンとはもっと深い三角ラブラインを演じるジニョンに期待したい。

2016.09.08