SUPER☆GiRLS
SHOOTING ACTとしてa-nationに参加したのはSUPER☆GiRLS。マリンテイストのミニスカート衣装で登場し「ラブサマ!!!」等を披露。
Acid Black Cherry
Acid Black Cherryの出番になると、客席にいた女性たちが次々と、赤い角のついたカチューシャを装着し、まるで戦闘態勢のような雰囲気で会場を驚かせた。バンドの演奏と共に、黒のロックな衣装で登場したAcid Black Cherryは、アリーナを埋め尽くしていたファンを見て「今までアウェーな気分だったけど、今年は違う」と喜びを爆発させ、「Black Cherry」や「SPELL MAGIC」等を熱唱。ファンもそれに応えるかのように激しいヘッドバンキングでさらに会場を驚かせた。
テミン(SHINee)
熱気が冷めやまないままバトンを引き継いだのは、SHINeeのメンバーで今回がソロでの初出演となるテミン。7月27日に発売されたソロデビュー曲「さよならひとり」からスタートしたステージ。スタイルの良さを引き立たせる黒のシースルーシャツに白のスキニーパンツ姿で神秘的に踊るテミンが創り出す世界観はまさに圧巻。ステージがまるで別次元と錯覚してしまうような完成度の高いステージに観客の目は釘付けになった。曲が終わると「皆さん、お久しぶりです。今日はすごく涼しいですよね~。ちゃんとあいさつしてみます、こんばんは、テミンです」と日本語でマイペースなあいさつ。「SHINeeとしてはa-nationに出ていますが、ソロとしては初めてなので緊張しています。皆さん最後まで楽しみましょう。では次の曲にいきましょう」と話し「Drip Drop」、「Press Your Number」をバックダンサーと共にパフォーマンス。途中から大粒の雨が降り始めたが、雨をも味方につけたように堂々としたダンスパフォーマンスで会場を沸かせた。雨に濡れた髪をかき分ける仕草や、セクシーな振付がスクリーンに映し出されるたびにファンは大興奮。さらに雨が強くなる中で始まった「Danger」では全力で踊るテミンに、ファンも「イ・テミン」コールで応援を送り続け、ステージを見守った。「雨が降っています。涼しいですよね~」と余裕なコメントで会場の笑いを誘いつつ「次の曲が最後です。大切な人を思い浮かべながら聴いてください」と締めくくり「世界で一番愛した人」を熱唱した。シャワーのような大雨に打たれながらの全5曲ながら、存在感を十分にアピールできた時間となった。
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