「取材レポ」(27日)3年連続ヘッドライナーBIGBANGが雨雲を吹き飛ばし5万5千人を魅了!弟グループiKONはa-nation初ステージで堂々のパフォーマンス!「a-nation stadium fes. 2016 powered by dTV」開催!

BIGBANGBIGBANG

そして、いつしか雨が上がった味の素スタジアム。いよいよ5万5千人の観客が待ちわびるステージに、a-nationでは3年連続のヘッドライナーを務め、今年韓国デビュー10周年というアニバーサリーイヤーを迎えたBIGBANGが姿を見せた。王冠のペンライトが光る中、メインステージからメンバーがせり上がって登場するとスタジアムが大きく揺れた。スケジュールのため来日できなかったV.Iを除く4人で「BANG BANG BANG」からスタートしたライブは、アップテンションのまま「TONIGHT」「HANDS UP」へと続きファンを熱狂の堝へ。「久しぶり!雨のステージもいいでしょ!最後までよろしくね!」(G-DRAGON)、「皆さんの晴れ男、D-LITEです!今日一日、盛り上がって行きましょう!」(D-LITE)、「東京、お久しぶりですね。今日も最後まで楽しんで行きましょう。よろしくお願いします」(T.O.P)、「こんばんは、SOLです。愛してます!準備できましたか!Say!NaNaNaNa〜!」と声をかけるとファンも「NaNaNaNa〜!」とコール&レスポンスもバッチリ。
「IF YOU」「BAD BOY」でしっとり聴かせた後のMCでは、D-LITEが「今日一日ずっと雨だったのに、BIGBANGのタイムが来たら晴れ〜!」と晴れ男ぶりをアピール。ファンも「イエ〜イ!」とノリノリで喜んだ。V.I不在のため心配だったいうMCでは、G-DRAGONも「4人でやってみて…正直言って…いいんじゃないですか(笑)」、SOLは「V.Iがいないステージはちょっと寂しいかな…と思ってたんですけど、正直、全然感じませんでした(笑)」、T.O.Pも真顔で「今日の雰囲気が大キスですね」と答え、「大キス、あ、大好きですね。日本語下手だから(笑)」とトボケてメンバーから「大キス?!」「なんのキスですか!」と突っ込まれていた。V.Iの不在をネタに楽しんでいたが、最後は写真をV.Iに送ると言って会場をバックにファンと記念撮影。V.Iへの愛情も示し、BIGBANGの10年目の信頼と絆を感じさせた。BIGBANG トークで会場を楽しませた後は、再びエンジン点火。「FEELING」、盛り上がり必須のキラーチューン「FANTASTIC BABY」ではファンも一緒に「ナー、ナナ、ナーナ!FANTASTIC BABY!」と声を合わせた。ド派手な照明とカリスマ溢れるBIGBANGのパフォーマンスが会場のボルテージをさらに押し上げていく。
「SOBER」「MY HEAVEN」、そして「WE LIKE 2 PARTY」ではトロッコに乗ってアリーナ外周へ。スタンド席のファンにも手を振り視線を合わせ、ド派手な花火が打ち上がると会場のテンションはさらにヒートアップ。「声をきかせて」では“さっきまでの雨は上がって”の歌詞の通り、雨上がりの夜空にBIGBANGの歌声が響き、アンコール「BAE BAE」まで全12曲1時間に及ぶステージで、ヘッドライナーにふさわしい圧巻のステージで存在感を見せつけ、a-nation stadium fesの初日は幕を閉じた。

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2016.08.30