# 一生が「中二病」の男、10番目の王子ワンウン(EXOベクヒョン)
"君にはいつも最高の僕しかいないのが残念だね」という強烈なセリフの主人公だ。恥ずかしくなるようなコメントの通り、勉強や武芸よりは遊ぶことが好きな腕白で、ヘスとは取っ組み合いのけんかをするなど、激しくぶつかり合いながら親しくなって初恋の思いまで抱くようになる。しかし結局自分だけを見つめている妻に心が傾いてキュートなロマンスを描く予定だ。これについてベクヒョンは、「ワンウンのキャラクターが明るくて郎らかで僕の性格とよく似合ってます」と、キャラクターとの深い共感を予告した。
# ブラックホールのような魅力の男、14番目の王子ワンジョン(ジス)
ワンジョンは、8人の皇子の末っ子として愛されて育った雰囲気がはっきりと感じられる人物だ。そのおかげで見栄ばかりを張る少年だったが、戦地から帰って来てからは男らしさがいっそう深まり、「ブラックホール」というタイトルにふさわしい魅力を公開する予定。ワンジョンというキャラクターについて公開されたのはここまでだが、作品を通じてより大きな活躍をするように見える。「ページターナー」、「ドクターズ」などを通じて強固にフィルモグラフィーを拡大してジスの「代表作」になるかに期待してみたい。
# 傲慢な王子、9番目の王子ワンワン(ユン・ソヌ)
ワンワンは、ワンヨと親しく財物で周囲の人々を動かそうという傲慢な皇子だ。だから誰よりもビジュアルに関心が高くてぜいたくだが、いざ国がどのように動いているかに関しては無知な人物だ。視聴者には相対的に知られていない俳優ユン・ソヌがワンワン役で本格的にその存在を知らせることができるかが注目される。
# 生まれつきの皇帝、1王子ワンム(キム・サノ)
ワンムは、8人の皇子の中で一番先に王位につく高麗の2代目の王である恵宗(ヘジョン)だ。生まれつきの皇帝らしく善良な外見と人柄とすぐれた武術まで備えた人物で、父親である太祖王健の愛を独占した人物だ。彼もまた、以外に知られた情報が少なく、どんな活躍をするのか期待されている。tvNドラマ「ぶっ飛びヨンエさん」で強烈な印象を残したキム・サノの演技的な変身も確認できそうだ。