俳優イ・ジヌクを性的暴行容疑で告訴の女性に“誣告”令状申請…「被害が大きい」

俳優イ・ジヌクを性的暴行容疑で告訴の女性に“誣告”令状申請…「被害が大きい」

韓国俳優イ・ジヌク(34)を性的暴行の疑いで誣告した容疑を受けている女性の拘束有無が1日、決定する。事件を捜査中のソウル水西(スソ)警察署は1日、告訴女性Aに対して誣告容疑で事前拘束令状を申請したことを明らかにした。

女性Aは先月14日、イ・ジヌクから性的暴行を受けたと告訴し、イ・ジヌクはこれに対し16日、女性A側を誣告容疑で逆告訴した。

警察は17日にイ・ジヌクを召喚調査し、女性Aは告訴後、4回に渡って調査を受けた。この過程で女性Aは性関係に強制性はなかったとする趣旨の陳述をし、誣告罪を認めた。

また警察はイ・ジヌクと女性Aに対し、嘘発見器調査を実施。イ・ジヌクは“判読不可”、女性Aは「偽り」反応が出たことが明らかになった。

誣告罪が成立した場合、10年以下の懲役または1500万ウォン(約139万円)以下の罰金刑に処される。

警察関係者は「告訴人であり誣告容疑の被疑者Aが関連犯行を認めたが、数度に渡って陳述を変えている」とし、「被害者(イ・ジヌク)の被害が大きく、法定刑が大きいため、事前拘束令状を申請した」と伝えた。

女性Aの拘束前被疑者尋問(令状実質審査)は1日午後4時30分、ソウル中央地裁にて開始された。

WOW!korea提供

2016.08.01