「取材レポ」WINNER、3度目の日本ツアーが開幕!ファンとの距離を縮めた楽しい時間!

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YGエンターテインメントと言えば、K-POP好きならほとんどの人が知っている韓国の大手芸能事務所のひとつ。BIGBANGや2NE1など韓国・日本・世界に絶大な人気を誇るグループが多く所属している。YGエンターテインメントが2013年にリアルサバイバル番組として「WIN:Who Is Next」を放送。事務所所属の練習生11名が2チームに分かれ、チームデビューをかけて熱いバトルを繰り広げた。当時、韓国では高視聴率を叩きだし多くの関心を集めた。視聴者投票で勝ったTEAM Aの5人が、まさしく、勝者・「WINNER」としてデビューし、BIGBANG以来となる約8年ぶりのボーイズグループが誕生した。

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デビュー早々、韓国の主要音楽チャートで9つの1位を獲得するなど、その人気と実力はお墨付き。2014年9月にはデビューアルバム「2014 S/S -Japan Collection-」で日本デビューも果たし、オリコンアルバムデイリーランキングでデイリー初登場2位! デビュー翌日から日本5主要都市を回る日本デビューツアーも開催し、約25000人を動員した。さらに昨年の日本ツアーでは北海道・沖縄を含めた11都市を回り、多くのK-POPファンを虜にした。日本ツアー3度目となった今回のツアーは「2016 WINNER EXIT IN JAPAN」と題し、4都市を回る。最初の開催地となった幕張メッセイベントホールには、外の暑さを上回るほどのアツいファンが集結。2日目の6月19日は日曜日とあってか全国、海外からのファンも大勢集まり、客席を埋め尽くした。

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開演を告げるように会場が暗くなると、会場のボルテージも一気に上昇。ブルーのペンライトがきらびやかに光った。黄色い歓声に包まれながらメンバーの4人が登場。ツアー前に韓国で腰を負傷したイ・スンフンは残念ながら一緒に登場できなかったが、カン・スンユンが「準備はいいですかー?」と叫ぶと会場から大きな歓声が上がった。1曲目の「LOVE IS A LIE」が始めるとライダースジャケットでクールにキメたメンバーが客席のファンを煽るように盛り上げた。2曲目の「SENTIMENTAL」が始まるとファンの歓声もさらに大きくなり、メンバーも笑顔に。ソン・ミンホはうれしそうにイ・スンフンに手を振り、喜びを表現した。
曲が終わるとひとりずつあいさつ。通訳なしで全て日本語でやり取りするメンバーの日本語能力には目を見張るものがある。

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カン・スンユン「『2016 WINNER EXIT IN JAPAN』へようこそいらっしゃいました~!これで3回目の日本ツアーになります。ファンの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!今日は一昨年よりも去年よりも、もっともっと熱く盛り上がっていきましょうー!!」
ナム・テヒョン「皆さん、お元気でしたか~?僕たち、会いたかったです!それと、僕たちの新曲も皆さんに聞かせたかったです。楽しみにしてましたか~?」
キム・ジヌ「皆さん、会いたかったよー!!今年もまた日本でツアーができて本当にうれしいです。今回も頑張って準備しましたので、最後までよろしくお願いしますっ。」
ソン・ミンホ「僕たちWINNERのツアーで、もっともっとアツい夏にしましょう!よろしくでーす!」
イ・スンフン「アンニョーーーン!大事なツアー前にケガをしてしまって申し訳ありません。でも今回のツアーはメンバーと一緒に頑張りますので、最後まで楽しんでください!」
カン・スンユン「新曲と新しいパフォーマンスで最高に楽しく、そして思いきり皆さんと遊びたいと思っていますので…それでは次の曲いきましょうか!」
とカン・スンユンの呼びかけで始まったのは「EMPTY」。ファンの揃ったかけ声に、キム・ジヌはうれしそうに客席にマイクを向けた。

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続けて「COLORING」、「DIFFERENT」では舞台セットの階段や小ステージに腰かけて歌うなど、良い雰囲気。完成されたパフォーマンスに見入るファンの横顔が印象的だった。メタリックカラーのジャケットに着替えたソン・ミンホの切ない歌声から始まった「PRICKED」ではナム・テヒョンも一緒に登場。2人が会場を一周できるように設置された花道を歩くと、より一層大きな黄色い声が上がった。「I’M YOUNG」はナム・テヒョンのソロステージ。スタンドマイクを使い、深い歌詞を切なく歌っていたが、感極まって声がつまる。しまいには大粒の涙がこぼれ落ちる姿がスクリーンに映し出されると、客席を埋めるファンも歓声を上げてナム・テヒョンを応援。曲が終わりナム・テヒョンが去ると、ファンから彼の名前を呼ぶ声と大きな拍手がこだました。続く「OKEY DOKEY」では雰囲気もがらりと変わり、ソン・ミンホがソロで舞台上をかけ回った。「Say OKER DOKER YO!」の呼びかけに、INNER CIRCLE JAPAN(WINNERファンの呼称)も一体となって絶叫。一気にボルテージも上昇し、ペンライトも激しくリズムを刻んだ。

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次の「うれしい!たのしい!大好き!」では女装したキム・ジヌがステージに現れ、会場に黄色い歓声が響き渡る。セミロングのカツラに女優帽をまとい胸も少し膨らんだキム・ジヌのビジュアルに、後から登場したメンバーも笑いを隠せない様子。花道を歩くときも心なしかいつもよりおしとやか(?)なキム・ジヌ。メンバーも大きく手を振りながら後方のファンまでファンサービスを繰り返し、ファンも「キャー!」と声を上げて応えた。
映像を挟んで、紫のジャケットに着替えたカン・スンユンがギターと共にステージに登場。「初めて披露します」と緊張した面持ちでギターを手にし、「IT’S RAIN」と熱唱。美しいメロディーに力強く伸びのある歌声がマッチ。ファンも一緒に歌い、一体感に包まれた。続く「BABY BABY」ではスタンドマイクを使い、WINNERメンバー独特の色気のあるパフォーマンス。ファンの揃ったかけ声とメンバーの甘い歌声が場に響き、ゆったりとしたリズムにファンも酔いしれていた。さらに「TONIGHT」ではソン・ミンホの低音が良く響ていた。

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MCコーナーでは日本語堪能なカン・スンユンを中心に軽快なトークが交わされる。
カン・スンユン「もう日本に皆さんに会いに来たのが2年前です。2年前より僕たちちょっと老けましたね…。(否定するファンの声が響く) なんで僕たちは2年前より老けてるのに、INNER CIRCLE JAPANの皆さんは若返りましたか?」
キム・ジヌ(カン・スンユンを指さし「フ~!!」とからかう。)
カン・スンユン「僕たちの社長もいつも若いんです。」
ソン・ミンホ、キム・ジヌ(客席にいる社長に手を振りながら)「社長~!社長大好き~!!(笑)」
カン・スンユン「どうして僕たちだけいつも老けているんですか。皆さん、一緒に老けましょう!(笑)」(会場大爆笑)
さらにこれまでの日本活動での思い出を語り、ソン・ミンホは沖縄で水上スキーをしたことやオリジナルTシャツを作ったこと、ナム・テヒョンは北海道・札幌での思い出を面白おかしく語った。ナム・テヒョンは北海道で食用の昆虫などを食べた思い出を話し、「サソリが香ばしくて美味しかった」と言ったものの、ソン・ミンホとキム・ジヌは当時の味を思い出したのか終始苦い表情を浮かべ、会場の笑いを誘っていた。キム・ジヌは札幌で飲んだビールの美味しさを楽しげに語った。最後にカン・スンユンが、日常では味わえない経験ができるのは日本の皆さんのおかげと、感謝の気持ちを表現した。
「BUT」ではイ・スンフンも姿を現し、気持ち良さそうにリズムに乗り、会場を見渡してた。さらに「DON’T FLIRT」ではメンバーがお尻をキュートに振りダンスし、ファンの歓声もひと際大きく響き渡った。「SMILE AGAIN」ではテンションの上がったファンのかけ声にメンバーも楽しげな表情を浮かべた。メンバーとファンが一緒にジャンプを繰り返し、この日1番の一体感を見せた。「IMMATURE」では椅子に座って歌うイ・スンフンのもとにメンバーが集まるほほえましい姿を見せ、「JUST ANOTHER BOY」、「LA LA」ではメンバー5人全員が花道を歩いて会場を一周し、ファンの近くへ歩み寄った。目線を合わせながら言葉を交わしたり、ハイタッチをしたりして、コミュニケーションをとった。積極的なメンバーにファンも大喜び。大きく手を振って弾けんばかりの笑顔を見せていた。最後の曲となった「GO UP」では揃ったキレのあるダンスにペンライトも激しく揺れた。

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アンコールを望むファンの「GO UP」の大合唱が会場に響くと、ツアーTシャツに身を包んだメンバー5人が笑顔で登場。「I WISH I WAS A KID AGAIN」ではメンバー同士が肩を組み、アンコールを楽しんだ。最後にメンバーから一言
ナム・テヒョン「今日は本当にうれしい1日でした。全部皆さんのおかげです。ありがとうございます!」
キム・ジヌ「本当に短く感じる楽しい時間でした。INNER CIRCLE JAPANの皆さんとひとつになれて感動しました。またすぐ会いに来ます!」
イ・スンフン「腰は悪いですけど…心は元気です!泣いちゃう~、愛してるよ~(泣) 心は元気だよ~。心も喉も元気だよ~。大丈夫!」
ソン・ミンホ「毎年日本でツアーができて、皆さんに会える僕たちは本当に幸せです。皆さんの素敵な笑顔を見れた、皆さんとの思い出が増えました。この思い出を大切に持ち帰って、友達に自慢したいと思います。家族にも…全然知らない人にも…(笑) 皆さん!一生一緒だよ!」
カン・スンユン「毎回ツアーを準備するときはいつもプレッシャーを感じます。でも、ここにいるファンの皆さんのおかげで、僕たちは幸せなグループだなと改めて思いました。この思い出を胸にして、また皆さんに良い曲を届けることを約束します!皆さん、約束だよ!」
会場にいるファンと写真を撮り、思い出を形に残したメンバーとファン。最後にメンバー5人全員が花道をゆっくりと歩きながら「SENTIMENTAL」、「IMMATURE」を大熱唱し、会場に集まった全てのファンに笑顔で手を振った。

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アンコール曲を含め、全22曲をアツく歌い切ったWINNER。人気に裏付けされた実力が十分に発揮された約2時間だった。汗だくになりながらも、一度も息切れをすることもなく元気に突っ走り、期待を裏切らないパフォーマンスにファンも満足げな表情を浮かべていた。ファンだけでなくスタッフや関係者に感謝する礼儀正しい一面も見せ、誰からも愛されるグループであることは間違いない。これから7月18日まで、WINNERとINNER CIRCLE JAPANは、日本で暑いアツい夏を過ごせそうだ。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

WINNER日本公式webサイト:http://ygex.jp/winner/

2016.07.24

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