ユチョン(JYJ)、性的暴行4件に強制性認定は難しい…嫌疑なし判断=韓国警察

고개숙인 박유천

韓国歌手兼俳優パク・ユチョン(30)の性的暴行に関する捜査をおこなう警察が、4件すべての性的関係において強制性はなかったとし、無嫌疑処分を下すことを暫定的に決定した。

11日、ソウル江南(カンナム)警察署は「告訴人4人の性的暴行事件は現在までの捜査状況からは強制性が認められず、嫌疑なしと判断した」と明らかにした。

ユチョン(JYJ)は去る6月10日、江南の風俗営業店(性風俗店とは異なる)のトイレで“第1の女性”A氏に性的暴行をはたらいた疑いで告訴され、その後、16~17日にかけて追加で3件の告訴が受理されながら計4件の性的暴行容疑がもたれていた。警察は告訴が続くと、職員12人の専門チームを構成し捜査を展開した。

警察は第1の女性が証拠として提出した下着から検出された精液のDNAとユチョンのDNAが一致したことを確認したが、性関係に強制性などはなかったと見て、無嫌疑処分を下すに至った。なお警察は、性的暴行に関して無嫌疑処分となっても、売春特別法違反容疑の適用などすべての可能性に対して捜査を継続すると明らかにしていた。

警察は去る6月30日から今月5日にかけて5度に渡り、ユチョンの召喚調査を実施。また、去る8日午後にも召喚し、3時間ほど調査した。

警察関係者は「捜査を終え、今週末または来週はじめにも、事件を検察に送致する予定」とし、「現在としてはユチョンの追加調査計画はないが、事件を終えてからさらに呼ぶ可能性はある」と伝えた。

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2016.07.11