飲酒運転事故を起こしたアイドルグループ「SUPER JUNIOR」のカンイン(31)が罰金700万ウォン(約61万円)で略式起訴された。
7日、裁判所によるとソウル中央地検は道路交通法上の飲酒運転などの容疑でカンインを去る5日、略式起訴した。
カンインはことし5月24日午前2時ごろ、江南区(カンナムグ)新沙洞(シンサドン)のコンビニエンスストア前の街灯に乗用車(ベンツ)で突っ込む事故を起こした後、現場から逃げ去った容疑を受けている。
カンインは同日午前10時50分ごろ、マネジャーを通じて届け出、警察に自ら出向いた。そのときに測定した血中アルコール濃度も免許停止水準の0.05%だった。
検察はウィドマーク法を用いて事故当時のカンインの血中アルコール濃度を0.157%と算出した。免許停止水準の0.1%より高い数値だった。ウィドマーク法は飲酒運転事故後、時間がだいぶ経った時に事故当時の運転者の血中アルコール濃度を推定する計算式である。
警察は先月10日、カンインに道路交通法上の飲酒運転・事故後未措置容疑を適用し、起訴意見で検察に送致し、カンインは先月15日、検察で調査を受けた。
一方、カンインは2009年10月にも走行中に停止していたタクシー2台に衝突する飲酒運転ひき逃げ事故を起こし、罰金800万ウォン(約70万円)の略式命令を受けた。
WOW!korea提供