9月11日、東京・国際フォーラムCホールにて、「第5回 SEOUL TRAIN with チェ・ドンハ」が開催された。
「SEOUL TRAIN」は、インタラクティブメディアミックス(IMX)、共同テレビ、ぴあとの共同主催の月間イベントで、毎回話題のアーティストを迎え、韓国エンターテイメントを日本に届ける『列車』という意味をこめて開催されている。
今回は、韓国で実力派ボーカルグループ“sg WANNA BE+”の元リーダー、チェ・ドンハが出演。人気絶頂の中グループを脱退し、ソロ・シンガーとして2009年11月に再スタートし、ミュージカルへの出演など活躍の場を広げている。
また、pixy(ピクシー)もゲスト出演し華を添えた。
イベント前に記者会見が行なわれ、チェ・ドンハとpixyが揃って臨んだ。
ドンハは、「先ほどまで日本語の挨拶を用意していたのに、多くのカメラを前にして、全部忘れてしまいました。」と久しぶりの公演を前に緊張を隠せない様子だった。
pixyは日本での活動が長いだけあって流暢な日本語で挨拶。「夢だった国際フォーラムでのライブに出演できて嬉しい!」と喜びを語った。
チェ・ドンハは9月16日にソロとして初となるミニアルバム『D-day』を韓国で発表。
自身が作詞作曲しただけでなく、プロデュースにも携わり、今までとは異なる色々なイメージが集まった力作と自信を見せた。 「今までは、歌だけを歌ってきたので、ボーカルだけ気を使えばよかったが、今回はプロデュースに携わり他の楽器や総合的に事など、音楽を作るのがこんなに大変なんだと実感した。」と苦労を振り返った。
2年4ヶ月ぶりのファンとの再会となるが、グループ脱退後はネパールやインドなどにも訪問し、そこで音楽的インスピレーションなどを受け、今回のアルバム作成にも反映されているという。
また、pixyも10月20日に新作を発表しメジャーデビューをする。「今までインディーズ活動で頑張ってきたが、やっと本格的活動ができる。J-POPのバラードで色々なpixyの姿を見せたい。」とし、ファンに向けて「これからも頑張っていきたいので、応援宜しくお願いします。」と笑顔で気持ちを伝えた。
ドンハは、「今日ここに来る時、戻ってきたな・・・と思った。“sg WANNA BE+”のメンバーとも電話で話して昔のことを思い出した。
空港でもたくさんの方が迎えに来てくれて、僕の事を忘れずに応援してくれて感激しました。これからは、単に日本と韓国を行き来るのではなく、本当の音楽人として日本でもコンサートをして今後も頑張りたい。」とファンに強くメッセージを送った。
今回のイベントは、10月30日 TOKYO MX TVにて放送。
また、11月6日15時~DATVにて放送。
SEOUL TRAIN公式HP http://www.seoultrain.jp/