韓国歌手で俳優のユチョン(JYJ)を性的暴行容疑で告訴した“第1の女性”Aさんが、警察の事情聴取で新たな供述をしたことが分かった。
Aさんはこれまで告訴を取り下げ、ユチョンとの性的関係において強制的ではなかったと主張していたが、警察の事情聴取では「風俗営業店(性風俗店とは異なる)の“ママ”が私を退勤できないようにし、ユチョンに引っ張られた」と供述したと、韓国総合編成チャンネル「チャンネルA」は1日に報じた。
事件当日Aさんは、午前5時頃に他の従業員が全て退勤している中、店のママがAさんを個別ルームから出られないようにしていて、ルーム内でユチョンから性的暴行を受けたと主張したという。
ルーム内にはユチョンを含めて男性11人がおり、女性はAさん1人だけだったとして、ユチョンとの性的関係が強制的だったというニュアンスの主張をしていると報じられた。
これに対して警察は、店のママとルーム内にいた男性らを参考人として召喚し、取り調べをしたと伝えた。
Aさんは、強制的でなかったとして告訴を取り下げており、再び供述を変えるとなると、信ぴょう性を疑われることは避けられなくなった。
一方、6月30日にAさんがユチョンを再び告訴したと報じられた。ソウル・江南(カンナム)警察署関係者は「告訴を取り下げた件に対して、同一の理由で再び告訴することは不可能だ」とし、「Aさんの供述内容は伝えることはできない」と一蹴した。
またユチョンは30日、警察に出頭して約8時間の事情聴取を受けた。報道以降、初めて公の場に現れたユチョンは、集まった記者に「心配かけて申し訳ない。誠実に取り調べを受けてくる」と自らの言葉で伝えた。
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