俳優イ・ミンホが現われると中国大陸がそわそわする

201606270731775416_577058b47fbae

俳優イ・ミンホの中国での人気が相変らずだ。
イ・ミンホは、来月1日に初の中国進出作「バウンティー・ハンターズ」の公開を前に6月の1か月間、本格的な広報活動を展開している。11日に第19回上海国際映画祭への参加を皮切りに、12日に成都、13日の蘇州、23日から25日まで西安、福州、光州で公開前のプロモーションであるロードショーを進行し、22日の試写会を通じて観客に顔見せをした。

試写会は、北京の本会場を含む蘇州、重慶、上海、成都、沈川、福州、光州、西安など8地域の分会場で同時に生中継されるという状況が展開され、イ・ミンホが行く場所ごとに数1000人のファンが一緒に移動しながら人だかりを成した。成都と蘇州でのロードショーでは入場できなかったファンが会場の外で待機するという珍しい風景が展開され、西安と福州のロードショーは会場の収容可能最大人員を超過してファンの安全を心配した主催サイドが、入場を制限するという対策を取った。

25日に開催予定だった光州でのロードショーは、数1000人が集まり安全のためにイベント直前にイベント自体が取り消されるという状況が発生した。イ・ミンホは、自分を訪ねたファンのおかげで取り消されたイベントを試写会に置き換え、上映館を訪ねてサプライズの舞台あいさつをしたりした。人員制限で試写会にも参加できなかったファンが、ホテルの前で待っているというい知らせに移動経路を変更して直接会ってあいさつをしたりした。

オンラインでの反応も熱い。公開まで一週間ほどを残した時点で、「バウンティー・ハンターズ」の事前チケットの前売り率は70%を記録し、Baidu(バイドゥ)の各種の映画検索セクションでも「バウンティー・ハンターズ」が1位を占めている。
中国現地の映画関係者は、「イ・ミンホは、特定のドラマや映画によって左右されるような人気ではなく、彼の名前だけでも信頼を与える俳優の隊列にあげられる。2年ぶりの新しい作品だが、むしろイ・ミンホに向けられた熱気はいっそう熱くなっている。イ・ミンホの歩みひとつひとつが、韓流の新しい領域を拡張しているし、イ・ミンホはすでに韓流という枠を飛び越えて彼本人がその人気と位相を認められている」と現地の反応を伝えた。

2016.06.27