「取材レポ」ユ・ヨンソク“プロ並みの写真撮影テクニックやマルチな才能をもつ完璧な男の姿を披露!” 感動で涙あふれる日本で初めてのファンミ開催

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ドラマ「応答せよ1994」に出演し、日本でも「幸せのレシピ~愛の言葉はメンドロントット」や映画「ビューティーインサイド」などで人気の韓国の俳優ユ・ヨンソクが、6月18日(土)に東京・世田谷の玉川区民会館にて日本で初の海外ファンミーティング「JAPAN 1st Fan Meeting ~幸せのレシピ~」を開催。ユ・ヨンソクの来日を待ちにまったファンが国内外から多く駆けつけ、開始前から会場は大賑わい。

初めてのファンミーティングは愛と感動に溢れる終始大歓声のイベントとなった。
オープニングでは、ドラマ「応答せよ1994」のOST曲「君だけを感じて」を少し緊張した面持ちで歌いユ・ヨンソクが登場すると、満席の会場からは「ヨンソク氏、モッシソヨー(かっこいい)サランヘヨー(愛している)」と歓喜の声援が沸き上がり、少し照れながらもヨンソクも笑顔で愛嬌たっぷりの表情をみせた。

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前半は、カフェをイメージしたセットで中央の黒いソファに座り、赤いボーダーのTシャツに黒いパンツのカジュアルな姿で登場。ドラマや映画の撮影、ミュージカルで多忙なヨンソクの近況や次回作について語った。ユ・ヨンソクを深く知ることができる「神様がユ・ヨンソクを作ったら…」と題したコーナーでは、ユ・ヨンソクの魅力を一つ一つレシピ形式でひも解いていくという内容で、出演した作品の映像をみながらトークを行った。

初めてのミュージカル「壁抜け男」でみせたダンスや歌の才能では、2時間くらいで約20曲を歌い「初めてのミュージカルということもあり少し心配で大変でしたが、ドラマや映画と違って観客の皆さんの反応や表情が分かるので一緒に呼吸ができるような感じがよかったです」と振り返った。バラエティ番組「花より青春」「WEKID」でみせた周囲の人々を見守り、気遣いができるお母さんのような繊細な女子力も持っているということで、お母さんのように頼れるヨンソクママに直接質問やお悩み相談をするコーナーへ。

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事前にファンの方から集め募集した質問やお悩みに、ヨンソクがソファの隣に座って応答えてくれるという贅沢な相談室では、「最近、夜もヨンソクさんのことばかり考えてしまい寝れない」という悩みに、真剣に相談を聞き優しいヨンソクは「チャルヂャヨ、おやすみ~○○(ファンの名前)」と囁くと、会場からは黄色い歓声が上がり、悩んでいたファンは「ますます寝れない…」と本音を漏らすと会場からも笑いがまきおこった。

さらに、ドラマ「幸せのレシピ~愛の言葉はメンドロントット」のぺク・ゴヌムのようないつでも傍にていて守ってくれる頼れる男の才能もみせ、実際に韓国・慶尚道の出身であるヨンソクは、「日本の九州男児のような男で頼られたい派だ」と大人の男らしい表情もみせた。

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また、ユ・ヨンソクはプロ並みのテクニックであるカメラの撮影テクニックや化粧品作り、家具づくりなど多方面に才能を発揮し、マルチな才能を持っている。ここでは、フォトグラファー ユ・ヨンソクが、抽選で選ばれたファンとカメラ(チェキ)でツーショット写真を撮るというコーナーもあり、カメラを持つと思わず構えるヨンソクの素顔も垣間見えた。
最後の「ユ・ヨンソクをつくるレシピ」は、ドラマ「メンドロントット」でも演じたシェフとしての料理の鉄人という才能をもち、ドラマにちなんで済州島の名物みかんを使ったジュースを作るコーナーでは、「水、みかん、はちみつに…僕のまごころも入れます」と指でハートを作る愛嬌をみせ、ファンを魅了した。

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後半は、ファンから「ヨンソク氏~」という掛け声と共に、スラリとした長身が際立つ全身黒のスーツ姿に着替えて登場し、「雪の華」しっとりと歌うと会場は大歓声と拍手喝采に。高い音程もバッチリ合わせて、途中からは日本語でも完ぺきに歌い上げ、更に歓声が高まると、会場は一気にヨンソクの甘い歌声に酔いしれた。そんな雰囲気に、MCから「苦手なことはあるんですか?」との問いに、「ありますよ~。う~ん。(一瞬悩む姿もみせ)何かあったかな?」と考えるヨンソクに「モシッソヨー(かっこいい)」と客席からは黄色い声が飛び交った。
ここからは旅行好きというヨンソクの旅行写真をみながら、彼のプライベートな一面を垣間見ることに。

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家族と行ったアメリカの旅行の写真や友達と旅をした日本での写真など、数多くの思い出の写真を披露し、旅行中のエピソードや、雄大な自然が豊かなところに旅行をするのが好きなことや子供を題材にした写真を撮ることが好きなことなどを語った。
日本で旅行中に食べた回転寿司で20皿程積まれた皿の写真の説明に、ヨンソクは「ローリング寿司」と言うと、会場の笑いを誘い、盛り上がった。

また、愛のキャッチボールゲームではボールを受け取ったファンに、愛用品(帽子やサングラス)やサイン入りクリアファイルをプレゼントしたり、○×クイズをして最後まで残ったファンには、携帯でツーショット写真を撮るなど、ファンとふれあう時間もたっぷりと作っていた。

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「旅行に行くときは、必ずカメラを持っていく」という○×クイズに、会場はほとんど○が上がったので、答えを発表しようとするヨンソクは「みんな間違えて座ってしまったらどうしよう…」と困った表情をみせ、演技をして答えを変えるようファンを誘導するなど、ちょっとイタズラをする場面もみられ、彼のキュートな一面にファンもメロメロとなった。

別れの時間が近づくと最後に「Come A Little Closer」を歌い、その中で会場のファンが「サランヘヨ」と韓国語で書かれたメッセージをヨンソクに掲げると、「最後まで歌えないかと思った」と驚きの表情とうれしさをみせながら、指のハートを作って投げかけるなどファンへ愛を注いだ。
終始ファンからの大歓声で進んだイベントは、あっという間にエンディングへ。

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最後のユ・ヨンソクからいつも応援してくれているファンへ向けて手紙の朗読のコーナーでは、直筆の韓国語の手紙を日本語に訳して読み上げ、ファンへの感謝の気持ちを真摯に伝えた。
いつも手紙をくれるファンへ、自分も手紙を書こうとすると書きたいことはたくさんあるのにどこから書いていいか分からず、書くまでに時間がかかったと思いをめぐらすと「皆さんもそうですよね?」と会場を見つめファンと目を合わせた。

朗読の中では、彼の13年という決して短くない俳優としての人生を振り返りながら、いつも笑顔で迎えて温かい声援を送り続けてきたファンの姿を思い浮かべ、感極まったヨンソクが涙する姿も。一生懸命に手紙を読むユ・ヨンソクをじっと見つめながら、会場のファンも同様に涙するなど、感動的なイベントとなった。

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手紙の最後は、「また会いましょう。いつもありがとうございます、皆さん本当に、本当に大好きです!」という日本語でしめくくられていた。
いつも韓国まで応援にきてくれる日本のファンが増え、「いつか自分が日本のファンの皆さんに会いに行きたい」と思っていて実現した今回のファンミーティング。

「一緒に笑って、皆さんを見つめて、一緒に呼吸したこの時間を絶対に忘れません」と別れが名残惜しく、震える声のヨンソクの最後のあいさつでイベントは大感動のまま終了した。
終了後には、来場者全員とのハイタッチも行われ、最後までファンとふれあう時間を設けるなど、たっぷりと彼の愛を感じることができた1stファンミーティングとなった。

 

取材Korepo(KOREAREPORT INC)

写真提供:MENTOR.Co.,Ltd

 

◆ユ・ヨンソク「Japan 1st Fan Meeting~幸せのレシピ~」
日時:2016年6月18日」(土)開演18時30分
場所:東京・玉川区民会館(東京都世田谷区等々力3-4-1)

※映画「その日の雰囲気」公開決定
2016年7月23日(土)シネマート新宿、
2016年9月17日(土)シネマート心斎橋にてロードショー

※ユ・ヨンソク オフィシャルサイト:http://yoo-yeonseok.com/

 

2016.06.21