「インタビューその2」イ・ソジン、「私がバラエティー番組でうまくいった理由? …」

 

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俳優イ・ソジンが、tvNのバラエティー番組「花よりおじいさん」やKBSの「いらっしゃいませ」まで、自分が出演したバラエティー番組に対する考えを語った。イ・ソジンは「花よりおじいさん」に対しては愛情を見せ、「いらっしゃいませ」に対しては期待感をあらわにした。そして自分がバラエティー番組で愛される俳優になれた理由についても正直に明かした。

イ・ソジンは、ナ・ヨンソクPDのバラエティー番組に出演できた理由について「実はナ・ヨンソクPDとはドキュメンタリーのようなものを作ったという感じですね。旅行をして、田舎でご飯を作って…そのコンセプトの中で自然な姿を見せただけです。」と語った。

続けて「ナ・ヨンソクPDも私がやりたいようにやれと。もし彼からいろいろ制約されていたら、私は何もしなかったと思います。私はあれこれ制約されると『じゃあ、もう何もしない』となってしまうスタイルなので、彼は誰よりも私のことをよくわかっていたみたいです」とし、「ドラマ『結婚契約』でも、やりたいようにやれと言われました。そうすれば私は本当に楽しんでうまくやります。実際、誰かにあれこれ言われるのは、本当に嫌なんですよ。そうすると言われたことだけしかやらなくなります」と告白した。

イ・ソジンは毎週金曜日夜9時30分に放送されるKBS「いらっしゃいませ」に出演が決定し、ナ・ヨンソクPDのtvN「新西遊記2」と同時間帯対決をすることになった。それについてイ・ソジンは「そのようなことになってしまいましたが、私もナ・ヨンソクPDも対決だとは思っていません」とし、「彼は私が自分のものだと思っているんです。だから彼もそんなに気にしていないと思いますよ」と笑わせた。

また「花よりおじいさん」シリーズが続くとしたら、当然出演するという意思を見せた。「先輩方が行かれるのでしたら、当然私も行きますよ」とし、「ナ・ヨンソクPDにもいつも、もしメンバーが変わるなら行かないと言っています。初めは大変で、荷物持ちを連れて行って、コンテストをやってみようと言ったことがあったんです。旅行先で様子を見て、違うなと思ったら現場からすぐ韓国に帰そうとしました。テギョン(2PM)も連れて行こうと言いました。酒も強いし、力もあるし、旅行も好きなので…ハハハ(笑)。私は毎回誰かを連れて行こうと言うんですが、ナ・ヨンソクPDは連れて行こうとしないんです。私が苦労しているのを見たいようです」と説明して爆笑させた。

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イ・ソジンは他の制作陣と共にする「いらっしゃいませ」への出演を決めた理由についても語った。「一時バラエティー番組はナ・ヨンソクPDとだけやると思っていた時がありました。普通は2回断ったら、それ以上オファーしてこないんですが、『いらっしゃいませ』は昨年からずっと声をかけてくださいました」とし、「ソ・スミンCPにもスタジオでのバラエティー番組は本当にわからないと言ったんですが、それでも大丈夫だからやりたいようにやってくれと言われました。私をキャスティングした理由は本当にわかりません。放送されれば分かってくると思います」と振り返った。

また「いらっしゃいませ」の現場の雰囲気についても明かした。「私と(ノ・)ホンチョルは正反対の性格なんです。(キム・)ジョングクがその中間ぐらいにいるかな」とし、「自分なりに意欲をもって臨んだのですが、収録が大変でした。ゲストとして出演したアン・ジョンファンの方が、私より一生懸命でした。20分が生放送なのですが、どうやっても10分しか経っていないんです。本当にバラエティー番組はどういうものなのかもわかりません」と吐露した。

またイ・ソジン自身のキャラクターがバラエティー番組でも愛される理由について「時代が変わったのだと思います」と答えた。続けて「10年前にこうしていたら、視聴者の方々からいろいろ言われていたと思います」とし、「今は番組で正直に、ありのままにしていることを、いいように受け取ってくださります。時代の変化も影響しているでしょうし、またそれをナ・ヨンソクPDや脚本家のイ・ウジョンさんがよくつかんでくださっているのではないかと思います。二人が望むコンセプトと合い、それが意外にも良い結果を作り出せたのではないでしょうかね」と整理した。

WOW!korea提供

2016.06.18