俳優チャン・グンソク、一手学んだ真のリーダーシップ「テバク」

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俳優チャン・グンソクが、ソフトなカリスマでどんなリーダーも見せることができなかったリーダーシップを披露した。権力にだけ目が暗んだリーダーの中で、ひたすら民のためにだけ彼の心は輝いた。チャン・グンソクは、欲望のチョン・グァンリョルも、自身の立場にだけ関心のあるヨ・ジングも見せることができなかった真のカリスマを公開した。
SBSの月火ドラマ「テバク」は、英祖の死んだはずの兄が生きていたという仮定で起るエピソードを描いた時代劇だ。13日の放送では反乱を起こしたイ・インジャ(チョン・グァンリョル)の様子が描かれた。英祖(ヨ・ジング)はこれを無力で抑圧しようとして、テギル(チャン・グンソク)は「逆賊も民だ。彼らを犠牲にしないでインジャをとらえる」と、自分に5日くれと言った。

テギルは、民がこれ以上インジャの側につかないようにインジャの反乱が失敗したという偽りのうわさを流した。
この日テギルは、自身を犠牲にしても民を守ろうとする真のリーダーシップを公開した。インジャも、英祖も大義のためには少数の犠牲は不可避だと言い、民のためだといいながらも民を犠牲にする失敗を犯した。
しかしテギルは、鉄砲を受けても逆賊をいかそうとする崇高な姿で視聴者を感動させた。王の息子でありながら民として残ろうとしたテギル。最後までそんな姿を見せてくれるのを期待する。

2016.06.14