【写真追加】「取材レポ」新世代K-POPグループUP10TION“東京ドームを目指したい!若さと愛嬌が大爆発!”韓国3rdミニアルバム「SPOTLIGHT」ショーケースを開催

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2015年9月に韓国・中国で同時デビューを果たし、現在人気急上昇中の10人組ボーイズグループ「UP10TION(アップテンション)」がついに日本初上陸。今年4月18日に韓国で発売された3rdミニアルバム「SPOTLIGHT」を記念したショーケースが6月4日(土)、東京・豊洲PITにて開催され、日本のファンと初対面を交わした。

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357_16-06-04クン

777_16-06-04コギョル

894_16-06-041490_16-06-04ウェイ

メンバーの応援ボードを持ったたくさんのファンで埋め尽くされたスタンディングの会場は、開始前から熱気と高揚感に包まれていた。暗転し、代表曲「ATTENTION」のイントロが流れ出すと、割れんばかりの歓声。舞台袖から、シャツやカジュアルジャケットにデニムパンツの爽やかなコーディネートに身を包んだメンバーが次々と登場すると、さらに会場はヒートアップ。曲が終わると、日本語で「こんんちは、UP10TIONです!」とメンバー全員で興奮気味にあいさつ。リーダーのジンフに「UP(アップ)?」と聞かれ、ファンたちが「10TION(テンション)」と返すコール&レスポンスもバッチリ。

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さらにジンフが「今日は日本での初めてのショーケースですね」と日本語で発すると、会場からはおぉ~というどよめきがあがった。それに続けと言わんばかりに、ビトも日本語で挑戦。「初ステージなので僕たちの魅力を….おしせさせ#%$&$%%&….」と途中で分からなくなってしまうも、メンバーたちが笑いながらもつかさず「お見せいたします」とフォローをし、和やかな雰囲気で公演はスタートした。

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「Stay」と「Dito」のパフォーマンスを立て続けに披露した後はトークタイムへ。まずはメンバー一人ずつ日本語で自己紹介。「俺についてこい!」と男らしい発言のビトや、「キラキラ末っ子シャオです」と愛嬌ポーズをしながら話すシャオ、「うさぎに似ているソンユルで~す」とハイトーンボイスを披露するソンユルなど、それぞれ個性を豊かに表現した。MCから「日本の印象はどうですか?」と聞かれると、クンが日本語で「今日の天気のように、とても熱いです!」と答え、ソンユルは「皆さんがとても親切で、街が綺麗だと思いました」、シャオは「食べ物が全部美味しいです。カレーライス、とんかつ、手羽先、アイスクリーム、全部美味しいですよね」とにっこり笑顔で回答。

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「最近覚えた日本語はありますか?」との問いに、ウェイは「ラーメン、つけ麺、僕イケメーーン!」と叫び会場を笑わせ、クンは「好きやねん。おおきに」と大阪弁を披露した一方、「ヤバい」と渋い声でつぶやいたギュキュジン。ソンユルの番になると、何故かメンバー全員がソンユルにマイクを差し出し、記者会見のような雰囲気に。一瞬静まり返った後飛びだしたソンユルの「萌え萌えキュン」というセリフにメンバーは大爆笑。すかさずMCから「それではメンバーのみなさん、一列になって一人ずつ『萌え萌えキュン』をやってもらいましょう!」というまさかの展開にメンバーは動揺するも、ファンはこの日一番の大歓声。

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会場が興奮状態のなか、一人ずつ「萌え萌えキュン」をファンにプレゼントした。アルバムに関するトークになると、コギョルは「今回のミニアルバム『SPOTLIGHT』は名前そのままに、“照明を受ける”という意味です。まさにUP10TIONがステージの上で皆さんから注目や関心を受けるという意味が込められています」と話した後、ビトが「僕たちのダンスには多様性があります」と言いながら、曲中に出てくるギターを弾くような振付やキョンシー(中国版 ゾンビ)のようなポーズを解説し、「舞台を見れば退屈する暇がないと思います」と自信たっぷりにアピールした。MCから「10人いて、良い面と悪い面は?」との問いには、「ダンスをするうえでダイナミックに魅せられるという面では良いと思います。短所としては、トイレやバスルームを共有する時は順番待ちをしなくてはいけないところです」と明かし、ギュキュジンは「長所にも短所にもなりうることですが、とにかくおしゃべりが多くてにぎやかです」と愛嬌をしながら応えファンを魅了した。

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ゲームコーナーでは、ジェスチャーゲームに挑戦。メンバーを2組に分けてお題を出し、同じジャスチャー(ポーズ)をした人数が多いほうの勝ちというもの。年長チームとマンネチームに分かれて、キリンやバンジージャンプなどさまざまなポーズで対決。抜群の連携で両者とも一歩も譲らずの展開だったが、僅差で年長チームが勝利。負けたマンネチームは罰ゲームとして、日本の童謡「大きな栗の木の下で」の振りをステージ上で踊り続けるという可愛らしいもの。その間勝者の年長チームは客席に降りてファンの間を練り歩き、ファンとのサプライズ交流を楽しんだ。

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シックな衣装にチェンジした後は、「Like Nothing Happened」「I wish a miracle」をムードたっぷりに披露。歓声が絶えなかった会場が静まりかえり、ファンは熱心にメンバーの歌声に耳を傾け、絶え間ない拍手を送った。その後はファンが直接メンバーを撮影できるフォトタイムが設けられ、メンバー全員がひげやメガネなどの小物グッズを思い思いに身に着け登場。客席それぞれの方向に向かってポーズをきめ、ファンたちのカメラにおさまる時間をたっぷり取った。

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「Come As You Are」を歌い終わると、メンバー一人ずつがあいさつし、今後の目標と抱負を語った。

クン「次にお会いする時は、今よりアップグレードした姿をお見せしたいです」
コギョル「日本のHoney10(ファンの名称)をもっと虜にしたいです」

ビト「今回は皆さんが韓国語を覚えてきてくださったのでコミュニケーションが取れましたが、次は僕たちがもっと日本語を勉強して、日本語でコミュニケーションを取りたいです」

ウシン「初めて日本に来て、美しくて大切な思い出を作ることが出来ました。ありがとうございます」

ジンフ「もっとカッコよくなって、もっと感動を与えられるステージを届けたいです。そして皆さんがHoney10であることを誇りに思えるような、そんなグループになっていきたいです」

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シャオ「皆さんに力を与えたくて来ましたが、逆に力をもらいました。皆さん、本当に愛しています」、ファンヒ「これからもっと皆さんに会える機会があればいいなと思います」

ソンユル「日本語を勉強してきましたが、まだまだ未熟だなと感じました。次に来る時までにもっと努力して勉強をします」

ギュジン「皆さんに対する感謝の気持ちを常に忘れずに、今後も活動していきたいと思います」、ウェイ「ここにいる全ての皆さんと一緒に、僕たちUP10TIONは東京ドームに行きたいです。ずっと一緒にいてください」と話して会場を1つにまとめた。

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最後は「So Dangerous」、そしてアンコール曲「Catch me」を歌い切り、興奮さめやらぬ状態のまま公演は幕を閉じた。「次に来る時までに、もっともっと日本語を勉強します」と口々に語っていたメンバーたち。そのハングリー精神を持ち続ければ、東京ドーム公演は遠い話ではないはずだ。十人十色をどう表現し続けていくのか、今後、もっとも期待したいグループだ。

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取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

UP10TION
「音楽とパフォーマンスで大衆のテンションを上げ、音楽界のトップになる10人の少年たちに注目(Attention)せよ」という意味が込められている。

2015年7月20日、NAVER tvcastで独占放送された「覆面新人王戦UP10TION」にてメンバー公開。
2015年9月『Top Secret』で韓国・中国同時デビュー。
2ヶ月後の11月には『BRAVO!』で超高速カムバック。
2016年4月18日、3rdミニアルバム『SPOTLIGHT』をリリース。

 

【オフィシャル写真】

2016.06.13