※ネタバレになる内容が含まれています。
ドラマ「テバク」で、チャン・グンソクとヨ・ジング、そしてチョン・グァンリョルが、ついに最後の闘いに突入した。兄弟はそれぞれ違った方式で民のために力をつくし、ひとりは民の心を利用して国を滅ぼそうとした。本当に民のために役立つ人は果して誰なのか。
7日に放送されたSBSドラマ「テバク」では、王位に上がった霊鳥(ヨ・ジング)と彼の実の兄テギル(チャン・グンソク)、そしてふたりの宿敵イ・インジャ(チョン・グァンリョル)の最後の対決が始まった。
テギルは、王の息子であるという理由で新しい勢力が自分を支持するようになったが、王座には関心がなく、王としてではなく民のための道を行く覚悟をした。これにテギルを信じることができなかった英祖まで彼に対する信頼を見せた。
紆余曲折のあげく英祖は王になり、兄弟の友愛が回復するかと思いきや、またもふたりの間に問題が生じた。
ずっと平行線をたどる弟との関係のためにテギルは都を離れた。英祖が王として民を治めるためには自分がいない方がいいだろうという思いからだった。彼なりに民のためになる世の中をつくろうとする新しい出発でもあった。
しかし、イ・インジャを排除するためにテギルは再び都に戻った。英祖は恐ろしいほど力強い王権で民を守る基盤を作ろうとし、テギルは民が願う素朴な暮らしに犠牲は必要ではないと力説した。一方でイ・インジャは、民が心から望む物質で彼らの心を捕らえた。
このドラマの最後は、誰が本当に愛民家だったのかが明かされることになる。3人の緊張感あふれる対決と、その最後の瞬間が待たれる。