「取材レポ」T-ARA “1年10ヶ月ぶり!ファンとの再会に感動の涙!”「T-ARA Special Fanmeeting 2016~again」開催!

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歌謡界の女王になって王冠(ティアラ)を着けるという意味を持つ、T-ARAが5月2日(月)、東京・ディファ有明にて、1年10ヶ月ぶりとなるファンミーティング「T-ARA Special Fanmeeting 2016~again」を昼夜2公演開催し、ファンを熱狂させた。

グループとしての歌手活動以外にも、映画、ドラマ、バラエティなど様々な分野で活躍しているT-ARAはウンジョン、キュリ、ジヨン、ソヨン、ヒョミン、ボラムからなる6人組ガールズグループ。
昼公演では開演前から待ちわびたファンの声援が会場のあちこちから飛び、期待感を高めていく。
会場が暗転、スクリーンに201年7月、1stショーケースをはじめ、日本での活動を振り返る映像が映しだされるとペンライトが一斉に輝き、会場はピンクの海に。
胸元がキラキラ光る女神のような、白い衣装を身に着けてメンバーが登場すると、湧き上がる大歓声に迎えられた。
1曲目「Target」で見事な脚線美を活かしたダンスと歌でオープニングからT-ARAの魅力全開。
腕を組む振付が特徴の「ウェイロニ」と2曲を続けて届けると「みなさん、こんにちは!私たちはT-ARAで~す!」と全員であいさつ。
会場に大歓声が響き渡ると「みなさん、お元気でしたか?」「私たちに会いたかったですか?」とメンバーたち。
ウンジョンが「1年10ヶ月ぶりに日本にきました。こんなに長い間待たせてしまって、本当にすみませんでした。私たちも待っていましたよ。やっとみなさんと会えてしあわせです。今日、楽しんで下さいね!」と話すとジヨンも「みなさん、こんにちは。みなさんも会いたかったですが、私たちも会いたかったです。今日は来てくれてありがとうございます」。
キュリは「みなさん、こんにちは。久しぶりにみなさんに会えてうれしいです。今日は最後まで楽しいコーナーを準備しましたので、楽しんで下さいね」
「は~い!みなさん、T-ARAのセクシー番長、ヒョミンです。お久しぶりですね。正直私たちをもう忘れてしまって、来てくれないんじゃないかな、すごく心配しました。こんなにたくさん、来てくれて本当に感謝しています。久しぶりの日本語なので、すごく緊張しています。がんばりますので、私たちと一緒に楽しんで下さいね」とヒョミン。
ボラムが「こんにちは、ボラムです。みなさん、お元気でしたか?後ろのみなさん、お元気でしたか?長い時間かかりましたが、また、元気で、笑顔でお会いできて、本当にうれしいです。今日がいい思い出、忘れられない記憶になったら、うれしいです。ありがとうございます」と意気込みを。
ソヨン 「今日はすごく感動しますね。お久しぶりですよね?でしょ?すごく今、感動しています。今日来てくれありがとうございます。私たちは日本の活動をしていない時は中国と韓国で活動していました。でも日本のファンのみなさんに会いたくてメンバーとスタッフさんとも、何度も話しました。今日、みなさんに会える機会ができてなにより、うれしいです。私たちが準備した曲はまだ日本で発表していない曲です。みなさん、『シュガーフリー』と、日本の5枚目のシングル『Sexy Love』です。聴いてください!」と紹介。
「シュガーフリー」では日本初披露ながらもファンの掛け声もバッチリ決まり、5thシングル「Sexy Love」へと熱いステージを展開した。
MCからステージを終えた今の気分を聞かれるとメンバーからは「夢みたいです」「興奮しました」との声が返ってきた。

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ここからはイスに座り、ファンから事前に募集した 質問にT-ARAが答えるQ&Aコーナーへ。
Q.久しぶりの来日の感想を聞かせてください。
ソヨン:今まで、2年くらいですよね。すごく長かったです。(会場からの「寂しかった~!」との声を受けて)私たちT-ARAもすごく会いたかったですから、今までのファンミーティングの中で一番意味がありますね。 みなさん、待っていてくれてありがとうございます。
ウンジョン:一言ではいい表せないくらい、しあわせです。
ヒョミン:今日のイベントにはいつも来てくれているファンの方もいらっしゃいますが、それ以外にも今回初めてT-ARAのファンミーティングにきてくれたのかしら?と思うお顔も見れたので、ちょっと不思議な気分です。
(ここで、初めて来たというファンが手を上げるとたくさん来てくれた事に大喜びするメンバーたち)

Q.プライベートで日本に遊びにきていたと聞きましたが、どんなところに行きましたか?
ソヨン:私は2週間くらい前にお母さんと親戚と京都に旅行しました。桜もみました。
ウンジョン:私はお母さんと一緒に温泉にいきました。
ヒョミン:私はジヨンちゃんと一緒に地下鉄に乗って銀座に行きました。いっしょにお酒も飲みました。雨が降っていて寒かったです。お台場ではいっぱいカップルがいました。
ジヨン:私たち二人。でも楽しかったです。
ウンジョン:(思い出したように)スカイツリーにも。
キュリ:私も銀座、渋谷、原宿、表参道では有名なコーヒーを飲みました。
ボラム:やっぱり、原宿です。ドンキホーテに行って、コンビニも行きました。
(日本をプライベートで満喫したT-ARA)

Q.T-ARAの曲は可愛い振付が多いですが、みなさんはどの曲の振付が好きですか?
ボラム:T-ARAの曲は可愛い振付が多くて、すべての振付がすきなので、選ぶのは難しいですね。(ファンの要望に応えて、ダンスを披露するボラム)
ウンジョン:セクシーダンス担当はヒョミンさんです。
ヒョミン:私はこのままでセクシーです(笑)。いっしょに歌ってください!
(ソロ曲「Sketch」のリクエストに応え、ワンフレーズを歌い、イスを使ったセクシーダンスを披露)
Q.メンバーそれぞれ、自信のある韓国料理は何ですか?また、その料理を食べた感想を聞かせてください。
ウンジョン:ヒョミンちゃんは一番料理が上手ですけれども、私はサムゲタンを作りました。
メンバー:温かかった?温かかった。
ソヨン:覚えてないよ(笑)。
ヒョミン:ボラムちゃんはステーキやお肉を焼くのが上手です(笑)。
ソヨン:ジヨンちゃんも。
ボラム:さつまいも…。
ヒョミン:私はクンジュントッポッキ(宮廷トッポッキ)。
ウンジョン:クンジュントポッキは醤油風味です。
ヒョミン:ウンジョンちゃんとジヨンちゃんは食べました。
ウンジョン、ジヨン:本当に美味しかったです。

Q.プライベートでしあわせだと感じる時はどんな時?
ジヨン:私は仕事している時です。本当、本当よ(笑)
ソヨン:ジヨンさんは今日ビジネスですね(笑)
ウンジョン:私は飼っているワンちゃんが私の頭に乗せた時、「家族といっしょにいるんだなぁ」としあわせを感じます。
ソヨン:私も家族といっしょにいることが一番しあわせです。
ウンジョン:あと飛行機のマイレージが溜まっているのを見るときです。マイレージが溜まると日本に旅行に来れるので。
ヒョミン:私はお腹いっぱいの食べた時です。もっと、後になって、どんな時がしあわせだった?と聞かれたら、こうしてファンの皆さんと一緒にいる時を思い浮かべると思います。
ソヨン:メンバー全員と久しぶりに会って、練習した時にしあわせでした。

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若さの秘訣を聞かれたボラムは「秘訣というか、私は自分の年齢をあまり、考えずに生きています(笑)」と答えるとルームメイトだというソヨンが「ボラムさんは食べ物にも気を付けているし、スキンケアなど、美容にも普段から努力をしているプロフェッショナルです」とアドバイスした。
最後にもし、男性だったら、メンバーの誰と結婚したい?との質問には親切で面倒見がいいからとキュリがウンジョンを。
ウンジョンは「この先、安定した生活が送れるから」とヒョミンを選ぶとボラムは「ヒョミンちゃんとソヨンちゃんです。二人には見習う部分がたくさんあるので。二人をミックスしたいです」と明かすと「恋愛ならボラムちゃんが可愛くて、人形みたいだからポケットに入れてみたいです。結婚はジヨンちゃん?!いつも楽しく遊べそうだから」とヒョミン。
ソヨンは「ボラムとキュリさん、何故なら理解があるから。結婚は理解が大事です」とし、
ジヨンは「恋愛なら、キュリちゃん、結婚だったらヒョミンちゃんです」とそれぞれの結婚観も垣間見れた企画となった。
イベント中盤では会場からメンバーが一人ずつ選び、楽屋でT-ARAのメンバーとの写真撮影の権利がプレゼントされた。
「またね」と声をかけ、衣装チェンジのために一旦ステージを後にするメンバーたち。
スクリーンにはソロ活動を果たしたヒョミン、ジヨン、ウンジョンのMVが映し出された。
白いブラウスに赤いチェックのプリーツスカート、同柄のタイという、制服をイメージした衣装で、再登場したメンバーはスタンドマイクで「Lead the way」を切なく歌い上げた。

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1年10ヶ月ぶりの公式ファンミーティングを振り返って、メンバーから最後のあいさつへ。
「みなさん、長い間待っていてくれて、本当に、本当にありがとうございます。ファンミーティングは時間としては短いかもしれませんが、すごくしあわせです」と話し、涙ぐむジヨン。
ソヨン「正直、今日はソヨンもずっと感動しています。ファンのみなさん、ひとり一人に会えてうれしいです。今まで待っていてくれたその心を知っています。会いたかったです。これからは、もっと、もっと会いたいです」
ウンジョン「いつも『みなさんに会えてうれしいです』と伝えていましたが、今回は本当に、みなさんに会えてよかったと思えるファンミーティングになっています。みなさんからの愛はずっと忘れないでいました。これからも頑張っていきますので、最後までT-ARAの応援よろしくお願いします。最後まで楽しんでください(日本語)」と呼びかけるとヒョミンは「私たちの初めての海外活動が日本でした。(涙ぐみながら)みなさん、こうして日本に来れて、色々な夢を叶えることができましたし、すごく大きな舞台にも立つことができました。みなさん、応援ありがとうございました」
ボラム「(涙を堪え)正直また日本で活動できないと思っていましたが、その間もずっと応援してくれて、本当に申し訳ないと思っていました。これからも日本に来てみなさんに会いたいと思っていますので、ずっと、ずっとT-ARAを応援し続けてください」
前列のファンが掲げた「また、日本に来てくれてありがとう」とのパネルを見て、感動のあまり、メンバー全員の涙腺は崩壊。

キュリ「私たちも早く、日本に来てみなさんに会いたいと思っていました。なので、これからも日本に来れるように頑張ります」
ソヨン「正直、今までファンのみなさんに申し訳ない気持ちとか、本当に来てくれてありがとうという気持ちもあって、本当に複雑な気持ちがあるんですが、みなさんが待っていてくれたおかげでファンミーティングができてしあわせです」と打ち明けると大歓声で応えるフンンたち。
メンバーとファンの心が一つになったところで「本当に最後の曲になります。
日本で初めて披露する『So Crazy』と、そして『バニスタ』です。楽しんでください!」とジヨン。
「盛り上がっていきましょう!」と「So Crazy」「バニスタ」を披露し、エンディングを飾った。
頭に耳のカチューシャ、手にはネコの手を付けてアンコールに応えて再登場すると、日本デビュー作「Bo Peep Bo Peep (Japanese ver.) 」を可愛いダンスと共に披露。
続いて、大ヒット曲「Roly-Poly (Japanese ver.)」では歌いながら、サインボールをプレゼント。
最後はメンバー全員で手をつなぎ、「ありがとうございました」と深く、一礼。
「バイバイ!」「またね」「夜に会いましょう!」と大きく手を振りながら、イベントの幕を閉じた。
この日、会場には東京近郊はもちろん、静岡、熊本と全国各地、さらにソウル、フランスと海外からも多くのファンが集結し、T-ARAの変わらぬ人気を証明した。
終始、メンバー全員がほぼ日本語で受け答えし、ファンとの距離をさらに縮めたT-ARA。
5月4日(水)には神戸でのファンミ開催も控えるなど、メンバーにとっても、今年のゴールデンウィークは、楽しい思い出作りとなったに違いない。
日本での益々の活動に期待したい。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

◆T-ARA 公式ウェブサイト http://www.t-ara-official.com/

 

2016.05.24