女優ソン・ヘギョ、モデルとして活動したジュエリー会社に3億ウォン台の訴訟

女優ソン・ヘギョ、モデルとして活動したジュエリー会社に3億ウォン台の訴訟

韓国女優ソン・へギョが自分がモデルとして活動した時計・ジュエリー製造会社を相手に訴訟を提起したことがわかった。

27日、法曹界によるとソン・ヘギョは先月29日、R社を相手に「3億ウォン(約2900万円)を支給するように」と不当利益返還訴訟を提起した。

2014年R社とモデル契約を結んだソン・ヘギョはことし1月、契約が終了しても、変わらずにR社が自分のイメージを活用し、肖像権を侵害されたという立場だ。

ソン・ヘギョの所属事務所は27日、ソン・ヘギョが提起した訴訟と関連し「R社とのジュエリー部門モデル契約はことし1月、カバン部門は3月に(契約)終了し、再契約はおこなっていない」とし「ただし、会社側がドラマ『太陽の末裔』を通じてカン・モヨン(ソン・ヘギョの役名)のイヤリングなどを露出する方式で、制作会社とPPL広告契約を結んだ」と説明した。

続けて「俳優の立場では制作費に役立つ場合、PPL製品を着用するのが道理であった」とし「ただし、露出はドラマ撮影に限定されるべきだが、R社は該当シーンをイメージと動画に変えて、各店舗で広告物として配布しており、これに対し俳優に全く肖像権関連の同意を求めなかった」と主張した。

また「肖像権の活用による不当利益に対して責任を問う」とし「訴訟を通じて発生する賠償金は若手ジュエリーデザイナーの育成のために全額寄付する」と伝えた。

ソン・ヘギョが提起した不当利益返還訴訟は中央地裁民事単独201単独ム・ソンチョル部長判事が審理中で、まだ裁判日程は決まっていない。

WOW!korea提供

2016.04.27