2016年最初のアルバム「RED POINT」が好評発売中であるTEENTOPはリリースイベントも終盤にあたる3月26日(土)舞浜アンフィシアターにて昼、夜の2部構成でスペシャルファンミーティングを開催した。
この日の午後6時半からスタートしたファンミーティングでは、歌やダンスはもちろん、TEENTOPのメンバーが行うゲームやファンからの質問コーナーを設け約2時間にわたるファンとの交流を楽しんだ。
ファンミーティングは今回の発売のアルバムのタイトル曲である「死角地帯(Warning Sign)
」から始まり、回転ステージで「DAY」をうたいメンバー全員の自己紹介とあいさつで幕をあけた。スタンディングマイクで「Lire」「Please Don’t go」をしっとりとうたい、アンコールを含め全15曲を熱唱した。
4曲をうたい終え、「ミッションインポシブル」と題したゲームコーナーへと移るため客席のファンたちは一旦着席をすると、C.A.Pもステージ上で座り込み「プイン、プイン」と愛嬌をみせた。司会からすかさず「疲れてますか?」と突っ込みが入ると、「いえいえ、今日はデビューして以来、一番テンションが高いです、今日参加したエンジェルのみなさんはラッキーですね」と会場に笑いをさそった。
1番目のミッションは【けん玉】当初一人2回まで挑戦でき、全員が玉をのせることができるとミッション成功の予定であったが、RICKYが「3回ください」と可愛い愛嬌でお願いし一人3回ずつ挑戦した。
最初の挑戦者であるCHUNJIは、なんと1発で成功させ会場からは大拍手。続いて、NIELも2回目で成功。3番目の挑戦者L.JOEは1回、2回と失敗し、会場のファンたちも「ファイティーン」と掛け声をかけ応援。しかし3回目の挑戦も失敗し、ここでミッション終了…かと思われたが、「ぼくはTEENTOPではない」と冗談で会場を笑わせた。そのまま4番目に挑戦したCHANGJOも1発で成功させ、この勢いに続いてRICKYも集中して挑戦し3回目で成功した。最後の挑戦者、C.A.Pは残念ながら3回とも失敗。しかし、悔しいメンバーたちは「もう一回…」と可愛い愛嬌でお願い。
延長戦で代表メンバーNIELが1発で成功すればミッションは成功へとルールが変わり再挑戦するも失敗、「(僕は)TEENTOPじゃない」と会場に背を向けて立つと、次々と他のメンバーも再挑戦。
しかし、全員失敗すると「TEENTOPは今日いない、今日はAKI(司会)のファンミーティングだ」と会場をもりあげた。
2番目のミッションは【イントネーションゲーム】「エンジェル(TEENTOPのファンの愛称)好き」を一人5回ずつ、イントネーションを変えて唱えた。ファンを愛するTEENTOPは、このミッションを簡単に成功させた。
3番目のミッションは【サッカーのリフティング】全員がリフティングを3回続けられたらミッションは成功。
一番自信のあるNIELから挑戦し、見事7回のリフティングに成功。続いて、RICKYが挑戦すると、こけそうになりながらも粘りのリフティングをみせ成功。NIELが「L.JOEはこういうゲームは下手だ」と順番を変更。その後、CHUNJI、C.A.P、CHANGJOと次々と成功し、最後に挑戦したL.JOEも成功し連続してミッションをクリアした。
4番目のミッションは【ビリビリボールペン】用意された特性ボールペンを一人一本ずつ選び全員が普通のボールペンを選べば成功だが、中にはボタンを押すと電流が流れるものも入っている。
NIELが「これは電流が流れても、我慢したら成功ですか?」と問い、(電流が流れても)我慢する演技ができれば成功というルールで、全員が一斉にボールペンを選んだ。
合図とともに、ボールペンのボタンを押すと、NIELのボールペンに電流がながれ悲鳴をあげた。「これは(電流が流れた)演技です、冗談です」とNIELが言うと、再度ボールペンを持ちボタンを押す。NIELは、我慢をして普通の表情をみせていた。不思議そうにCHUNJIも、このボールペンをもってボタンを押すが普通の表情をみせ、客席のファンにボールペンを渡し(電流が流れた途端)ファンは悲鳴をあげると、イタズラをして会場を沸かした。
最後のミッションは【大縄跳び】縄を回すメンバーは二人、その他のメンバーは一人ずつ縄に入り全員入ったところで10回続けて跳べたら成功。
NIEL、CHUNJIと縄に入り成功するも、C.A.Pがひっかかると「僕はTEENTOPじゃないと」と客席に紛れこむサービス精神もみせた。3回目の挑戦で、全員で10回連続跳ぶことができミッションをクリアするとメンバーたちはやりきった表情をみせた。
こうして見事4つのミッションに成功し、用意された残り1つのプレゼントは、メンバー全員が「プインプイン」と愛嬌をみせ、全部で5人の抽選で選ばれたラッキーなファンにはサイン入りのオリジナル商品がプレゼントされた。
ファンミーティングの後半では、それぞれ衣装を着替えて登場し「ANGEL」「DATE」など甘い歌声で更にファンたちの心をわしづかみにし、視線を虜にした。
続いて、「TEENTOPにQ&A」のコーナーでは会場にいるファンの質問やお願いにその場で回答をした。ファンはメッセージボードやペンライトで「こっちこっち」と必死にアピールをした。
舞浜という場所にちなんで、「ディズニーランドに行くなら誰といきますか」という質問にCHANGJOは「僕はC.A.Pさんと行きます。C.A.Pさんはアトラクションが苦手なので僕の重たい荷物を預けて僕は遊びます」と答え、RICKYは「私はCHANGJOです。アトラクションに乗るときに押してくる人がいるので、僕のボディーガードをしてもらいたい。CHANGJOくんは強い」とCHANGJOを指名。
CHUNJIも「僕もCHANJO。CHANGJO君はお金持ちだからです」という素直な答えに会場からも笑いの声が。
NIELは「僕はL.JOEです。L.JOEさんといると世の中生きていくのがとても楽しくなるからです。僕の人生の存在そのものです」と。AKIの「NIELさんはCHANGJOさんが好きなのでは?」という質問に、「CHANJOは公式的な恋人です。L.JOEはプライベートな仲です」と言い切るNIEL。L.JOEは「僕は犬と行きたい。(NIELさんに)僕はあなたの犬になりたい」と告白をし、ファンたちは感嘆の声を上げた。
おまちかね、C.A.Pは「僕は行かないです。アトラクションに乗りたくないからです」と弱気な発言。
もし大好きな彼女が乗りたいと言ったら「僕は綿あめを買って下で待っています」と個性溢れる答えで会場を盛り上げた。
また、「みんなのもっとカッコイイ姿をみたいので、腕立て伏せで対決をしてほしい」というファンからの要望に、C.A.P、L.JOE、RICKY、CHUNJIの4人が挑戦。
男らしい姿をみせるもL.JOEが一番多く腕立てを続け優勝した。
その後、L.JOEとNIELは腕相撲で対決するなど会場はまるで楽屋ではしゃいでいるかのような光景に、メンバーたちの無邪気な様子が垣間見れた。
C.A.PもL.JOEと腕相撲をするも、惜しくも負けてしまう。罰ゲームで、寝転がってカメラに向かい(彼女に言うように)「僕と一緒に寝よう♡」と愛嬌たっぷりの姿をみせ会場のファンをうっとりとさせた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、終盤は「HOT LIKE FIRE 」「Crazy」をうたい、キレのあるダンスを披露しステージと会場との距離も近くファンは熱い歓声で応援し、ライブは大盛り上がりをみせた。
熱気が冷めず、アンコールには、メンバーは一輪の花束をもって登場。RICKY、NIEL、CHUNJIはステージを降りて会場のファンのもとへ駆けつけ、感謝の思いを伝えるファンサービスも。エンジェルたちは「TEENTOPありがとう」とかかれたテロップを掲げ、最後まで大きな声援を送り続けた。
2月末からスタートしたリリースイベントも残すところあと2日。日本でのイベントが終了すると、L.JOEは韓国でドラマの撮影、CHUNJIはミュージカルの出演など、それぞれのスケジュールを予定している。TEENTOPの今後の活躍にも益々の期待が高まった。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
◆TEENTOP New Album『RED POINT』
2016年2月11日より好評発売中!
タイトル曲“死角地帯(Warning Sign)”は、心変わりしたガールフレンドに送る警告と愛する心の二重の感情を、感覚的ながらもスタイリッシュな歌詞で表現したナンバー他、全6トラックを収録。
販売店舗:タワーレコード全店、TOWERmini、タワーオンライン他、イベント会場
商品:RED POINT URBAN Ver./CHIC Ver. 各¥2,600(税込)