俳優カム・ウソン、硫酸テロ被害の警察官に治療費の一部を寄付

俳優カム・ウソン、硫酸テロ被害の警察官に治療費の一部を寄付

俳優カム・ウソンが6日、硫酸テロの被害に遭った警察官の治療費の足しにしてほしいと30万ウォン(約3万円)をソウル・冠岳警察署の捜査官に伝えたという。

カム・ウソンは「警察官が被害に遭った仲間のために力を合わせて募金していると聞き、小さな力ではあるが賛同させてもらった」と明らかにした。

また「私は俳優として顔が一番大きな財産だが、警察官も市民を相手にする職業で顔が一番大きな意味を持っている」とし、「被害に遭った警察官が早く回復して、再び親切な警察官として戻ってきてほしい」と述べた。

京畿道(キョンギド)楊平(ヤンピョン)郡に住むカム・ウソンは、映画「王の男」、ドラマ「恋愛時代」、「私の人生の春の日」などに出演し、活躍している。

警察は現在、仲間のために自発的な募金活動をおこなっている。

今月4日午前、30代の女性が捜査に不満を抱いてソウル・冠岳警察署サイバー捜査チームに訪れ、乱暴をふるった後、魔法瓶に入れてきた硫酸を警察官4人にまき散らし、火傷を負わせた。警察はこの女性に特殊公務執行妨害容疑で逮捕状を申請した。

WOW!korea提供

2016.04.06