「取材レポ」JINSEOK（ジンソク） “ 歌とダンス、さらに日本語検定1級のトークと魅力全開！ソロアーティストとしてニュースタート！”「JIN SEOK First LIVE “New Start”」開催！

「取材レポ」JINSEOK（ジンソク） “ 歌とダンス、さらに日本語検定1級のトークと魅力全開！ソロアーティストとしてニュースタート！”「JIN SEOK First LIVE "New Start"」開催！

2015年12月に解散し、メンバーそれぞれが新しい道を歩き始めたK-POPアイドルグループSHU-I。

2016年、自分へのチャレンジとして、新たな1歩を踏み出した元SHU-IのJIN SEOK（ジンソク）が4月1日（金）東京・表参道GROUNDにて、「JIN SEOK First LIVE "New Start"」を開催した。

JIN SEOKはこの日昼、夜2公演を行い、全国から駆けつけたファンらと共にソロ1stライブを大盛況で飾った。

午後3時、ブラックのインナーとパンツにホワイトの上着を合わせたJIN SEOKが女性ダンサー2人を従え、ステージに登場すると会場はファンの歓声に包まれた。

この日のためにJIN SEOK自身が準備したという日本語のダンスナンバー「Shooting star」でライブのオープニングを飾ると「みなさん、お久しぶりです。ジンソクです！」とあいさつ。

「さらにみなさん、元気でしたか？僕に会いたかったですか？」と呼びかけるとファンも「会いたかった～！」と瞬時に応え、オープニングから、ファンとの息もバッチリ。

初のソロライブということで、緊張しているとしながらも、「最初の曲はパワフルなダンス曲でしたが、カッコよかったですか？」と問いかけると「イェ～イ！」「カッコイイ～！」との声が返ってきた。

その熱い反応に改めて「これから僕、JIN SEOKがひとりで最後までいきたいと思いますのでみなさん、最後までよろしくお願いします」と語りかけると会場からは「JIN SEOK！」「ファイティン！」とエールが贈られた。

2曲目はJIN SEOKにとって思い出深い楽曲とし、ギター演奏をバックにJ-POPのカバー曲「三日月」を切々と歌い上げた。

季節柄、満開となった桜の話題から「次の曲は桜の曲を一曲準備しました」と紹介し、コブクロの「桜」をカバー。

完ぺきな日本語で披露すると大きな拍手が送られた。

MCでは日本語検定1級の実力を駆使し、日本の最新ギャグもはさみ、「お笑い芸人のライブかアーティストのライブがわかりませんね」と自虐ネタで会場の笑いを誘うJIN SEOK。

同ライブ開催の裏話や元SHU-Iメンバーの話にも触れ、時々会場のファンへ突っ込みを入れるなど、JIN SEOKらしいトークで終始、ファンを楽しませた。

ライブ中盤はSHU-I時代、ダンスの振り付けでも才能を発揮したジンソクがその実力を披露する「Dance Time」が設けられた。

「SHU-Iの時とは違うJIN SEOKをお見せしたかった」と明かし、激しいダンスで会場を沸かした。

ライブ後半はJIN SEOKの韓国でのエピソードを交えながら韓国語の楽曲「본능적으로」を披露。

日本でも人気のJ-POPから「366」「遠く遠く」をカバー、さらにSHU-I時代の楽曲まで披露し、会場中を熱狂させた。

今回のライブ開催について「正直、不安でした」と打ち明けたJIN SEOKだが、この日は遠く北海道や福岡、大阪、仙台と地方からもファンが駆け付けたことに「一からのスタートでこんなにたくさんの方に来ていただき、本当に感謝しています」と心から感謝し、最後は「初心に返って、たくさんの曲を作って、もっと、もっとライブでお見せしたいと思います。新しいJIN SEOKの姿を見ていただけたらいいなと思います。頑張ります！引き続き応援よろしくお願いします」と意気込みを語り、1stライブを締めくくった。