「取材レポ」BEAT WIN、「Starting Live 2016」で新曲を披露! 21歳の誕生日を迎えたユヌをケーキ&バースデーソングでお祝いも!

KK3A5710左からソニョク、ソンホ、ユヌ、ジョンハ、ヨンジョ

韓国で3月4日~6日、12日~13日に小規模の長期公演「BEAT WIN LIVE CONCERT 発表会#1」を開催し、新曲を発表するなど、ファンを新たな魅力で魅了し大盛況を収めたBEAT WIN。
その勢いのまま、3月26日(土)と27日(日)、東京・銀座YAMAHA STUDIOで、「Starting Live 2016」(1日2回・全4公演)を開催。新曲はもちろん、ソロステージ、ユニットステージ、日本のカバー曲などそれぞれの個性を生かした、見どころたっぷりのステージを次々と繰り広げながら、ファンを熱狂させた。

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特にメンバー、ユヌの誕生日である27日は、彼の誕生日を祝う企画も用意され、スペシャルなライブとなった。
この日の最終公演は多くのファンが詰め掛け、スタンディングの客席はすでに開演前から熱気ムンムン。そんな中、オープニング映像が流れた後、暗転したステージにBEAT WINが登場。ステージ照明に照らされ、ヨンジョが華麗なバク宙を決めると、“シェキシェキ バウンスダンス”の「シェキラ」で幕を開けた!
そして、「Illusion(Japanese ver.)」を歌い終えると、ユヌが「皆さん、もっともっと盛り上がっていきましょう! 叫んでもいいよ!」と客席をあおり、「REBIRTH」へ。「ビートウィン!」のコールアンドレスポンスで会場は一体となり、ボルテージは早くも最高潮になった。

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メンバーの名前を連呼するファンの声援が飛ぶ中、メンバーたちは汗をぬぐいながら、息を整えると、「こんにちは。BEAT WINです!」と全員であいさつし、「準備はいいですか?」とすっかり定番となった自己紹介へ。「プリンスコール」を受けるリーダーのソニョク、重低音ボイスと目ヂカラが魅力のジョンハ、時には子犬に、時にはセクシーなメインボーカルのソンホ、小悪魔な笑顔でみんなのハートに火を付けるユヌ、アクロバットが得意で細マッチョなヨンジョ。それぞれキャラクターをしっかりとアピールし、ファンの大歓声を浴びた。

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続いて、韓国の「発表会#1」で披露した新曲のステージがスタート。リズミカルなダンスで、セクシーさを強調したジョンハ×ソンホの「行かないで」、ソニョク×ソンホ×ヨンジョのボーカルラインが歌う甘いバラード曲「うんざり」、ユヌ×ジョンハのラップラインの自作曲「Attention」でファンの目と耳をくぎ付けに。
そして、再び5人で「STALKER」を歌い終えると、「楽しかった~」と充実した表情を浮かべるソニョクは、「一番大好きな曲が『うんざり』。ポイントは“I Love You~”の部分です」と紹介した。

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また、「Attention」について、客席から「カッコいい~」という声が上がると、嫉妬(!?)したソンホが「僕もラップ上手だよ!」と“Attention”を連呼し、「僕もこの曲を歌いたいです」とお茶目な姿を見せた。
春の話題となり、花見をしたことがないというソンホに対し、家族と花見をしたことがあるというヨンジョ、練習室から桜を見ているというソニョクが、桜エピソードを語った後、「去年から歌っている曲で、歌詞がとても良い」とこの3人で、いきものがかりの「SAKURA」をカバー。伸びやかな高音を響かせ、熱唱した。

KK3A5088その後、ジョンハが2番目に好きなラッパーだというBeenzinoの曲「Dali,Van,Picasso」をカバー。ユヌは映画「いま、会いにゆきます」を見て感動したので、その感動を伝えたいと同作の主題歌になったORANGE RANGEの「花」を歌い上げた。
MCでは、再び韓国での「発表会#1」の話題に。「発表会#1」を行った目的は、ファンに未発表曲を聴いてもらい、その意見をまとめて、アルバム作りの参考にしたかったからだという。「行かないで」は、ジョンハ×ソンホ、ユヌ×ソニョクに分かれてユニット対決を繰り広げ、より良かった方がアルバムに収録されるとか。

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そこでソンホが、客席に「ユヌさんとソニョクさんのほうがいいと思う人、手を上げて」と聞くと、一気に手を上げるファンたち。気を良くしたユヌは、ソンホが「僕とジョンハさんのほうがいいと思った人」と言い終えると、すぐさま「足を上げて!」と悪ノリし、「(足が)見えない~。残念だね(笑)」と、してやったりの顔。
さらに、ユヌは「今日はみんなと一緒だから、本当にキレイな夜だよね~」とくさいセリフも、笑顔でさらりと言い放ち、ファンを胸キュンさせた。

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再び5人で「BEAUTIFUL NIGHT」「I,NO(Japanese ver.)」「She’s My Girl」をキレのあるダンスパフォーマンスで披露し、ファンも息の合った掛け声でステージを盛り上げた。
「You’re My Everything」では、「サランヘヨ~」とユヌが指ハートを、ソンホが頭の上に手でハートを作ってファンに愛嬌を見せ、「Shining Star」では甘いメロディラインのバラードをしっとり歌唱。「Illusion」アコースティックバージョンでは、通常バージョンとは全く異なる、大人っぽく切ない雰囲気で魅せた。

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「今日は何の日?」とソンホが客席に問い掛けると、「ユヌ君の誕生日!」とファン。21歳になったユヌに、会場から「おめでとう!」の声が飛び交い、お祝いムードが漂う中、ユヌは「1年に1回ある誕生日を皆さんと一緒に過ごすことができて、すごく幸せです! 一生忘れられない誕生日になりそうです。ありがとう、皆さん」と満面の笑顔を浮かべた。
名残惜しさを残しつつ、本編最後はバラードナンバー「もう二度と離さない」を感情を込めながら歌い、間奏では「4月に会いましょう(ヨンジョ)」「皆さん愛してます(ユヌ)」「大好きだよ(ソンホ)」「もう二度と離さない(ジョンハ)」「またね~(ソニョク)」とメッセージを残した5人。「以上、BEAT WINでした!」とあいさつし、手を振りながら退場した。

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会場のアンコールに応え、スマホを持って再登場したBEAT WIN。会場をバックに撮影をしながら、「シェキラ」の韓国語バージョン「Shake it up」を歌い始めたが、途中で音楽がストップ。ステージ上にケーキが運ばれてきた。
「えっ、何!? 映像を撮っていたのに」と照れくさそうにするユヌに、ファンから「ユヌ 生まれてきてくれてありがとう」と韓国語で書かれたメッセージが掲げられたサプライズイベントが。「うわ~、いいね~」とうれしそうに感動するユヌ。メンバー全員で客席をバックに写真を撮り終えた後、もう一度「すごく幸せです。皆さんありがとう~」と感謝の言葉を伝えた。

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ソンホの合図で、「ハッピーバースデートゥーユー」をみんなで歌い終えると、メンバーたちがユヌの顔に、ケーキの生クリームをつけ、韓国式にお祝い。「カッコよくなったね~」とメンバー同士でじゃれ合う姿がとてもほほ笑ましい。
さらに、「皆さんのおかげで、すごく幸せです。ありがとう」と感激の余韻に浸っているユヌをメンバーたちが取り囲み、顔についた生クリームをティッシュで拭いてあげる優しさも見せ、会場は温かい雰囲気に包まれた。

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そして、「できた!」とユヌの顔をキレイに拭き終えたソニョクは、メンバーたちに「僕たち、アンコールしなきゃね」とリーダーらしく口火を切り、「アンコールほしいですか?」と客席をあおるソンホ。また一段と熱気が高まったところで、アンコール曲「Shake it up」に突入。
歌い出しをソニョクが日本語で歌ってしまい、それに気付いて苦笑いする一幕もあったが、韓国語バージョンに修正してカッコよく歌い切り、「ありがとうございました!」「楽しかったです~」とステージを後にした。

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ライブ後には特典会も行い、ファンと蜜に触れ合い、楽しい時間を過ごしたBEAT WIN。回を重ねるたびに成長していく彼らが、また4月には「KCON 2016 Japan」コンベンションブース&「KCON 2016 Japan×M COUNTDOWN」プレショーへの出演や、「発表会(仮)」in Japanの開催が決定。今度はどんな姿を見せてくれるのか、期待せずにはいられない。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

写真提供:(C)MENTOR Co., Ltd

■BEAT WIN ジャパンオフィシャルサイト
http://beatwin.jp/

<出演情報>
「KCON 2016 Japan」コンベンションブース&「KCON 2016 Japan×M COUNTDOWN」プレショー
日にち:4月9日(土)、10日(日)
公式サイト:kconjapan.com
公式ツイッター:@kconjapan
BEAT WIN「発表会(仮)」in Japan
日にち:4月11日(月)、13日(水)、15日(金)~17日(日)
会場:新宿SHOWBOX
チケットはSHOBOXにて!
http://showbox.jp/

 

2016.03.30