20日、東京・ホテルニューオータにて、SS501としては初めてのクリスマスディナーショー昼夜2回公演を行なった。
この冬からはリーダーのヒョンジュンが韓国版「ドラマ花より男子」に出演、ジョンミンはミュージカル「グリース」に、キョンジュン、ヨンセン、末っ子ヒョンジュンは3人ユニット歌手としてソロ活動にも熱い注目が集まっている中、夏以来久しぶりに5人揃っての来日公演だ。
デイナーショーは豪華な食事タイムに加え、メンバーのスペシャルライブ、メンバーが各テーブルへのキャンドルサービス、メンバーが購入したクリスマスプレゼントと内容は盛り沢山。会場は華やかなドレスで着飾ったファンたちが、いつもと違った雰囲気に酔いしれながら5人の登場を待ちわびる。
黒のスーツ姿で決めた5人が登場すると会場は大きな拍手と歓声に包まれ、オープニング曲「君を歌う歌」を熱唱すると、会場は一気にヒートアップ!続く3人のユニット曲「Urman」、ソロ曲ではスムースでセクシーなステージを披露して、また新たな魅力を発揮してくれた。後半では、白のスーツに着替えたメンバーが各テーブルへのキャンドルサービスに登場する否や、あまりの接近ぶりに多くのファンは緊張のあまり絶句する場面も!最後は彼らのクリスマスソング「snow prince」、そしてヒット曲「Dejave」を熱唱し成功的にフィナーレを飾った。
昼公演後、5人揃っての取材インタビューに答えてくれた。
昼公演を終えて、リーダーのヒョンジュンは「久しぶりの来日なのですが、なんか馴染んでいます、今日は日本ファンと一緒に過ごせて嬉しいです。ディナーショーは初めてですが、食事しながらライブをしながら、とてもいいものだと思いました。次は韓国でもやってみたいです」とコメント。
Q:今年の活動を振り返ってみてどうか?
リーダー:「SS501にとっては、アップグレードできた1年でした。それぞれソロ活動があり、それぞれ頑張ったことが、SS501の今後の活動できっとこれが糧となって、皆さんの期待に答えられるように、より大きい姿をお見せできるのではないかと思います」
Q:ソロ活動については?
末っ子ヒョンジュン:「さびしい思いをするかと心配しましたけど、実際は違いました。多くの応援をもらって、この経験は今後5人で活動するときにはためになると思った」
ジョンミン:「さびしがり屋なので不安でしたが、みんなが頑張っている姿をみたら、自分も頑張れる気がしました」
Q:クリスマスに仕事がなくて、もし彼女がいたらどのように過ごしたい?
末っ子ヒョンジュン:「スキー場でスノーボードをしたい」
ヨンセン:「賑やかなところでクリスマスパーティをしたい」
キョンジュン:「田舎に帰って旅行に行きたい」
リーダー:「別にすることがないかも(笑)、教会に行って・・夜は外で食事かな?」
ジョンミン:「家族と一緒に過ごしたいです、毎年家族で“ホームアローン”見ます(笑)」
Q:クリスマスにもらいたいプレゼントは?
ジョンミン:特にないです・・やっぱり愛でしょう?
リーダー:プレゼントより、ホワイトクリスマスが好きなので、真っ白な雪でみんなを幸せな気分にしてほしい」
キョンジュン:「雪・・雨・・」
ヨンセン:僕は現実的なので、自動車がほしい」
末っ子ヒョンジュン「ビルを1つほしい(笑)」
久々に5人が集結した今回のクリスマス・ショーでは、ちょっと大人っぽくなって帰ってきたSS501の姿を見ることができて少し得した気分だ。嬉しいことに、来年早々にはファンミーティングでまた日本で会うことができそうなのである。
ソロ活動はもちろんのこと、SS501としての今後の成長ぶりにますます期待してしまう。
取材:中山一恵 写真:(C)ぴあ./DSPmediajapan