「武林学校」サイドが、火炎に包まれたイ・ヒョヌのミステリーなスチールカットを公開した。
KBS 2TVの月火ドラマ「武林学校」で以前、火に関するトラウマがあるという事実が明かされたが、中間考査の最後の段階で部屋を脱出するミッションを遂行する中、恐怖感をある程度乗り越えて行こうとするユン・シウ(イ・ヒョヌ)だった。そんな彼が、再度炎に包まれた。それもシウの記憶の中の小屋でだ。一体何があったのか。

第5話で、燃える家の中で泣いている子供と誰かの存在を思い出したシウ。同時に、18年間意識不明状態に陥っていたチェ・ユン(シン・ソンウ)もシウの記憶の中にあるような家で誰かと争う様子を回想して意識を回復し、ふたりの因縁を暗示した。
そして、まさにその小屋の中で倒れているチェ・ユンの妻セリョン(チォン・ミンヒ)のそばで涙ぐんでいるイ・ヒョヌの写真が公開された。彼は、燃え上がる炎を眺めながら耳鳴りに耳をふさいで苦しがっている。一体シウに何が起こったか、言葉に出来ない緊張感と好奇心が高まる。

シウが炎に包まれたこのシーンは、今まで視聴者が一番気になった彼の記憶の中の話に連結される。ミステリーの糸口になるシーンでもあり、炎の中で行なわれた撮影なので現場には緊張感が漂っていたが、イ・ヒョヌは映画ヨンピョン海戦で縁を結んだセリョン役のチォン・ミンヒと嬉しそうにあいさつを交わして、熱い炎にも彼独特な微笑みを見せ、撮影現場の雰囲気を安定させたという。

製作サイドは、「イ・ヒョヌが汗が出るほど熱いシーンでも、纎細な感情演技を完壁にこなした。つらいシーンにもかかわらず、撮影が終わった後でチォン・ミンヒと記念写真を撮って現場に活気を吹き込んだ。15日午後から放送される第9話では、シウとチェ・ユンの記憶の中に登場した小屋で起きた18年前のフルストーリが明かされるので期待してほしい」と伝えた。毎週月、火曜日午後10時から放送される。