LTE級以上のスピードだ。デビュー7カ月で、初の単独コンサートを開催し、チケット完売を記録した2カ月後、すぐにアンコールコンサートを準備した。規模は4倍以上大きくなった。「セルフプロデュース・アイドル」SEVENTEENだから可能なことだ。
SEVENTEENは14日午後、ソウル・オリンピック公園内SKオリンピックハンドボール競技場で、「LIKE SEVENTEEN - Boys Wish」開催記者会見を開いた。公演前だったが、緊張感より、ワクワクしている様子だった。
リーダーのS.COUPSは「昨年、たくさん愛され単独コンサートを開催した。そして、アンコール公演までできた。2016年の始まりをこのように大きな会場で、アンコールコンサートを開催できてうれしい。今年、いいスタートを切れた」とニッコリ笑った。
ボーカルのスングァンも「デビュー前から、たくさん公演を行ってきた。早くデビューして、僕たちの曲とパフォーマンスをお見せしたいと思っていたが、きょうお見せできることになった。その夢が叶った」と打ち明けた。
昨年5月にデビューしたSEVENTEENは13人組ボーイズグループ。ヒップホップ、ボーカル、パフォーマンスの3つのユニットで構成されており、デビュー曲「「Adore U」に続き、「万歳」もヒットし、2015年を代表する「旬の人気アイドル」に浮上した。
メンバーは自分たちの魅力について、「僕たちはデビューしたときから、メンバー数も多く、セルフプロデュース・アイドルという長所があって注目を浴びた。ステージを直接ご覧いただいた後、より大きな賞賛を受けた。頑張った。どのようにしたら愛されるのか、集まって研究し、たくさん話を交わす。そのような点を好意的に見てくださっているのだと思う」と伝えた。
“怪物新人”として浮上したSEVENTEENは昨年12月24日~26日、龍山アートホール大劇場ミルで、800席規模のコンサートを開催。ところが、今回は3500席だ。4倍以上広くなった会場だが、やはりファンの反応は熱かった。
メンバーらは「多くの客席を埋められるのだろうかと思った。ところが、昨日の公演で鳥肌が立った。3000人以上のファンの前に立つのは初めてだった。愛されているということを実感した。感謝している」と振り返った。
また、2016年の目標として、「昨年新人賞を受賞したとき、賞にふさわしいグループになろうと誓った」とし、「今年は音楽番組で必ず1位を獲りたい。そして、SEVENTEENがどんなコンセプトで登場するのか、楽しみで予測できないようなグループになりたい。これからも見守ってほしい」と強調した。