ソン・ジュンギ&イ・ジヌク&Rain(ピ)、女心を掴む“三銃士”のカムバック

ソン・ジュンギ&イ・ジヌク&Rain(ピ)、女心を掴む“三銃士”のカムバック

韓国・地上波の水木ドラマ大戦に代表的な“女心爆撃機”3人が顔を揃える。KBS2TV「太陽の末裔」ソン・ジュンギ(30)、MBC「グッバイ・ミスターブラック」イ・ジヌク(34)、SBS「帰って来てください、アジョシ」Rain(ピ、チョン・ジフン、33)それぞれが違った魅力を持ち同じ時期に韓国ドラマ界に上陸する。同世代の3人は皆、トップスターとしての地位を保持しているだけに、自尊心対決に発展しそうだ。水木ドラマ大戦で最後に笑うのは誰になるのか、注目が集まる。

 

■4年ぶりに帰って来たソン・ジュンギ、男になった
韓国俳優ソン・ジュンギはドラマ「太陽の末裔」で美人と老人と子供を守ることが真の愛国心だと信じる愉快なエリート軍人ユ・シジンを演じる。ロマンチックコメディの巨匠キム・ウンスク作家の新作、そしてソン・ジュンギと女優ソン・ヘギョの共演で上半期最大の期待作に挙げられる作品だ。“ウルク”という見慣れない土地に派兵された軍人と医師たちを通じて、極限状況の中でも愛して連帯する人々を描くロマンス劇だ。

既に公開された予告編でソン・ジュンギはセクシーで男性的な軍人に変身し、女優ソン・ヘギョとの愉快なラブストーリーを描くものと期待されている。俳優ソン・ジュンギは2010年のドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」をはじめ「根深い木」、「世界のどこにもいない優しい男」や映画「オオカミ少年」で演技力と大衆性を兼ね備えた俳優に成長した。柔らかい印象の“ミルク男子”の典型だが、何となく漂うセクシーさと男性的な魅力は今回の軍人役に対する期待感を高める。

どうようなロマンス劇で女性視聴者の心を揺らすのか関心が寄せられる。すでに期待作に挙げられ、いっきに高まった期待を満たすかがソン・ジュンギをはじめとする「太陽の末裔」スタッフと出演者が抱えていく宿題だ。来る24日からスタートする。

 

■イ・ジヌクを好きでない女性は有罪?
韓国俳優イ・ジヌクは代表的な“女心キラー”だ。奥ゆかしい目つき、セクシーな容貌はイ・ジヌクの長所。2012年「ロマンスが必要−シーズン2」を皮切りに「ナイン」、「三銃士」、「君を愛した時間」に出演し、常に女性視聴者を熱狂させる。誰が見ても男性的な魅力に柔らかな微笑みまでを持った男だ。

イ・ジヌクは今作で肯定的で人間味溢れる人物だが、友人に裏切られ復しゅうを誓う海軍特殊部隊UDT将校チャ・ジウォン(ブラック)に扮する。ドラマ「グッバイ・ミスターブラック」はモンテ・クリスト伯爵をモチーフに、一人の男の強烈な復しゅうを描く作品だ。限りなく暗い面を持ち、より一層致命的な魅力を引き出すと期待を集めている。

俳優イ・ジヌクは女優ムン・チェウォンと呼吸を合わせ、復しゅうと愛を奪わなければならない演技を展開する。3月中の放送を予定している。

 

■Rain(ピ)、水木ドラマ最弱体の巻き返しは可能か
Rain(ピ)は水木ドラマ大戦の最弱体「帰って来てください、アジョシ」の主人公イ・ヘジュンを演じる。このドラマは2人の冥土同窓生が死後、180度異なる人物に生まれ変わり、現世に戻ってもう一度世の中を生きていく話だ。軽く見ることができるコミカルドラマとなる展望だ。

Rain(ピ)はいままでの作品より壊れた魅力で視聴者に会うものと見られる。元々、スター性は高いがスキャンダルや物議、そして2004年のドラマ「フルハウス」を最後にヒット作に恵まれていないという点がプレッシャーといえばプレッシャーとなる。

無難な演技力と女性視聴者の心を奪う魅力が飛び抜けているRain(ピ)。“女心爆撃機”としての長所を生かし、「うまくいかない」という予測を痛快にあざ笑えるか、関心が集められている。

WOW!korea提供

2016.02.09