人気アイドルグループiKONが、デビュー4ヶ月ぶりに単独コンサートを開催した感想を伝えた。
iKONは、31日午後6時にオリンピック公園体操競技場で単独コンサート「iKONCERT 2016 [SHOWTIME TOUR] IN SEOUL」を開催した。去年10月に新人としては異例とも言えるデビューと同時に大規模なソウルオリンピック公園体操競技場で単独コンサートを開催してチケットパワーをアピールしたiKONは、デビュー4ヵ月ぶりに同じ場所で再び単独コンサートを開催して「怪物新人」らしいパワーを誇った。
この日iKONは、「去年10月のデビューコンサートから4ヶ月ぶりに会いましたね。昨日に続いて今日も会場をいっぱいにしてくださって驚いています。感謝します。本当に会いたかったです」と伝えた。
そして「去年クリスマスのデビューアルバムが出ましたが、まだ夢を見ているようです。一日一日が夢のように幸せです」と喜びを表現した。
ウォームアップシングル「趣向狙撃(MY TYPE)」と「リズムに乗って(RHYTHM TA)」と「APOLOGY」を収録したハーフアルバムに続いて、「DUMB & DUMBER」、「WHAT'S WRONG?」などが収録された1stフルアルバムまで発表して新しいレパートリーをそろえて、短期間ながら今回の単独コンサートでいっそう成長したiKONのステージを楽しむことができる。
音楽放送では見られなかったiKONの女装ステージと腕白な姿を見られる映像もコンサートを訪ねる観客だけが見ることができるまたひとつの見所を提供した。これ以外にもデビュー4ヶ月しかたっていない新人グループのコンサートにしてはたいへん豊かなコンテンツで、2時間を越すランニングタイムを退屈するひまがないほどに十分に満たした。
iKONの情熱的な公演をうまくサポートしてくれるステージの設備も準備された。ステージの演出に合わせて自由に変奏されるLEDスクエアリングセットを含むキューブリフト、大型LED画面はもちろん、ムービングステージと客席の直前までセッティングされた花道を通してiKONと観客がひとつになって公演を楽しむようにつくった。
iKONは、ソウル公演を皮切りに2月27日に大邱(テグ)、3月5日に釜山(プサン)で韓国コンサートを行い、翌日は福岡、東京など5都市で14回の公演に14万6000人の観客を動員する規模でアリーナコンサートツアーを開催する。