人気アイドルグループZE:Aグァンヒとドンジュンが、バラエティプログラムで特別な根性を見せて活躍している。グァンヒはMBCの「無限に挑戦」で、ドンジュンはMBCの「僕らの日曜の夜-本物の男2」にそれぞれ出演中だ。ふたりは、簡単には放棄しない執念を見せてバラエティに臨む誠実な様子を見せたり、プログラムでの容易ではないミッションを最後までやり遂げる様子で視聴者にドラマチックな感動を与えた。
まずグァンヒは、23日午後6時25分に放送された「無限に挑戦」の「幸運の手紙」特集でユ・ジェソクに手紙を渡そうとする執拗な様子を見せた。グァンヒがユ・ジェソクに書いた手紙には、今年はアイドルグループEXOと同じステージに立ってほしいという内容が書かれた。ユ・ジェソクは、グァンヒとパク・ミョンスの手紙を受け取るまいと公園のボルダリングの体験場の高い所にポストを設置し、ユ・ジェソクの予想どおりグァンヒは岩壁を登るために孤軍奮闘した。
そしてグァンヒは、終了25分前まで何度も岩壁を上ったり下りたりした。グァンヒのそばで彼を見守ったコーチも感動してグァンヒを助けたほどだ。グァンヒはコーチの助けでユ・ジェソクのポストの近くまで行くことができ、ミッションが終わる10分前にポストに自分の手紙を入れるのに成功する喜びを味わった。
ドンジュンの執念もグァンヒに劣らなかった。彼は、24日の午後6時25分から放送された「僕らの日曜の夜ー 「僕らの日曜の夜ー本物の男2」の海兵隊特集で、負傷にもかかわらず山道でのランニングにチャレンジした。普段から誰よりまじめに訓練に臨んで「陸上ドル」というニックネームを持つほどに特別な運動神経を持つ彼だったが、訓練初期の膝のけがのためランニングが容易ではなかった。
ドンジュンは結局、駆け足の途中で足を引きずって苦痛を訴えた。先任がドンジュンを助けたが、膝の痛みは増す一方だった。医務兵士がドンジュンに応急処置をして救急車に乗ることを薦めたが、ドンジュンはあきらめなかった。ひとりでも落伍者が出ればチーム全体が失敗するようになるからだ。ドンジュンは、10kmの距離をチーム員と完走するのに成功するという感動のドラマを作り上げた。
「無限に挑戦」と「本物の男」は、ともに出演者を極限状態に追いやるリアルプログラムに近い。グァンヒとドンジュンは、各プログラムで6年目のアイドルとしての悩みを打ち明けた。製作サイドが提示した極限状態の中で、そのたびに訪れるスランプと向い合った当時を思い浮かべて現在に最善をつくす様子や、自分の限界を越えようとする努力で視聴者の心を魅了した。
グァンヒは、シックスマンになった後も簡単には視聴者に認められなかったが、追撃戦で誰より集中した切実な様子で好感度が上昇し、ドンジュンは高所恐怖症を訴えながらも橋の上での訓練に挑戦し、果敢に飛びおりる様子を見せて深い印象を残した。そんなふたりのチャレンジには現在に最善をつくしたい切実な思いがあった。視聴者はふたりのこんな様子に、プログラムで活躍するふたりを応援している。