「取材レポ」Block B“新曲「Jackpot」も初披露！熱くエネルギッシュなステージでファンを魅了！” 「Bolck B JAPAN LIVE TOUR 2016～SHOWDOWN“H”～」開催

2015年1月に待望の日本デビューを果たした7人組グループBlock B。

個性的なファッションと甘いマスクでファンを魅了するだけでなく、メンバー自ら作詞作曲・プロデュースまで手掛ける実力派グループ。

楽しいことや面白いことが大好きな7人は“悪ガキ”アーティストとも呼ばれ、多くのファンに愛されている。日本でも人気上昇中のBlock Bが1月10日（日）に「Bolck B JAPAN LIVE TOUR 2016～SHOWDOWN“H”～」を東京・東京ドームシティーホールで開催した。

今回のツアータイトル「Bolck B JAPAN LIVE TOUR 2016～SHOWDOWN“H”～」の“H”には4つの意味が込められている。

1つ目はコンサート会場となるHALL、2つ目はメンバーがBBC(Block Bファンクラブの愛称)を愛するHEART、3つ目は情熱あふれる熱いステージにしたいという意味のHOT、最後はファンと一緒にHAPPYな時間を過ごしたいという想いが込められている。

ステージのスクリーンには心電図の波の映像が流され、開演前から自然とファンの鼓動も早くなっているよう。

心電図の音が段々大きくなり、照明が落ちると公演がスタート。

オープニングは日本2ndシングル「HER(Japanese Version)」。軽快なイントロとともにステージ奥の扉が開いてメンバーが登場すると、会場は一気に黄色い歓声に包まれた。

続いて、「MENTAL BRAKER」や「Did you Did not」を続けて歌い上げると会場の温度が上昇。

今回のコンサートは、メンバーのソロはもちろん派生ユニットの"BASTARZ(ユグォン、ビボム、ピオ)"の熱いステージも用意されており、内容盛りだくさんのライブとなった。足の怪我でダンスには参加できなかったジェヒョは椅子に座ったまま、日本の女性アーティストをカバー、テイルは日本語で「君はどこに」を感情たっぷりに歌った。

ユグォンのソロ曲「痛くない」は自ら作詞した曲ということで、ファンに向かって「(この曲を)CDで出してほしい？」と聞くと、「出してー！聴きたーい！」と多くの歓声が上がり、ユグォンもうれしそうな表情を見せた。

ソロ活動も精力的に行っているジコは、完ペキな舞台をBBCに見せたかったと、一緒にコラボしたBabylonも呼んでの渾身のステージを披露。

ノリノリのHIP HOPに会場の熱が一段とヒートアップした。

ライブ後半には、2月24日発売の日本3rdシングル「Jackpot(Japanese Version)」とカップリング曲「Be The Light(Japanese Version)」をファンの前で披露。タイトル曲の「Jackpot」は2014年に韓国でリリースした楽曲で、キャッチーなメロディと中毒性のあるリズムが特徴の1曲だ。

歌の後にユグォンが「BBCは誰よりも大事な存在なので、発売前ですが歌ってみました～！いっぱい期待してくださいね～！」と、2月に発売する新曲をPRした。

そのほか「NICE DAY(Japanese Version)」や「ACTION」、「シンクロ率100％」など会場と一つになりながら全20曲を届けた。

ステージの端ギリギリまで来たメンバーからは、2階や3階のファンにも見えるように大きく手を振ったり、ファンとの掛け合いを楽しんでいる様子が伺えた。

ライブの最後には、メンバーのパクキョンが「皆さんと一緒に盛り上がっているときが一番幸せです！はやく大人になりたいけど、ステージの上では"悪ガキ"のままでいます！」と、興奮冷めやらぬ様子でファンにあいさつ。

リーダーのジコは「久しぶりのコンサートにたくさん来てくれて感謝しています。今年はもっと皆さんに会えるように頑張ります。いつも僕らをドキドキさせてくれる皆さん！これからも応援よろしくお願いします！」と熱いメッセージを残した。

ユグォンは「韓国でも日本でも、もっと頑張ります！僕たちの最後の目標は東京ドームです！これからも応援してください！いつも永遠に皆さんのエネルギーになります！」と、今後の展望を明らかにすると、ジェヒョは「こうやってコンサートができることが本当にうれしいです。これからも僕たちと一緒にいてください。ラーメン！つけめん！イケメンジェヒョ！」と愛嬌たっぷりにファンへの想いを伝えた。

ピオは「今日は皆さん、お疲れ様です。見に来てくれた一人ひとりが大切です。これからも頑張ります！」と、力強い低音ボイスで感謝の気持ちを伝えた。

ビボムは「いつも応援してくれるBBCの皆さん、いつも僕たちのために頑張ってくれているスタッフさんやダンサーさん、協力してくれたBabylonさん、そして事務所の社長、本当にありがとうございます。2016年もよろしくお願いします。」と、丁寧にコメントした。

ユグォンから「週に4回も日本語を勉強している日本語ペラペラのテイルくん！」と紹介されたテイルは照れながらも「1年ぶりにホールでコンサートができてうれしかったです。もっと皆さんに会えるように日本語の勉強も頑張ります。皆さんと完ペキに会話できるようにもうしばらくお待ちください」と、流暢な日本語を披露すると、会場から大きな拍手が沸き上がった。