「BIGBANG」V.I(スンリ)、2億円台の詐欺被害に…女性歌手を告訴

「BIGBANG」V.I(スンリ)、2億円台の詐欺被害に…女性歌手を告訴

人気グループ「BIGBANG」のV.I(スンリ)が詐欺に遭い、女性歌手を告訴したことが分かった。

4日の報道によると、V.Iは女性歌手シン氏を詐欺容疑で告訴したという。V.Iは2014年6月にシン氏から「不動産に投資してみて」という提案を受けた。

当時、シン氏はV.Iに「釜山(プサン)で不動産分譲事業を計画中だが、この土地に投資すれば分譲収益だけでも数十億ウォン(=数億円)は儲けられる」ともちかけ、V.Iは日頃から親しくしており、当時芸能事務所まで経営していたシン氏の提案に20億ウォン(=約2億円)を投資した。

同年8月には不動産投資法人の出資金が必要だと言われ、5000万ウォン(=約500万円)をさらに渡した。

しかし投資して1年が経ち、開発どころか法人すら設立されていなかった。耐えられなくなったV.Iは、2015年12月29日にシン氏を詐欺容疑で検察に告訴したという。

所属事務所のYGエンタテインメントは、インタビューで「V.Iが所属事務所に相談なく個人的に告訴したものだ」とし、「とにかく被害金額が大きいので、本人もショックを受けているようだ」と述べた。

一方、告訴されたシン氏は2003年にデビューして2枚のアルバムを発売するなど、芸能界で活動してきたが、自ら経営していた芸能事務所は昨年廃業している。

WOW!korea提供

2016.01.05