韓国アイドルグループ「防弾少年団」のメンバー、SUGA(22)とV(19)が体調不良を訴え、日本の神戸で開催予定だったコンサートをキャンセルした。年末スケジュールに関しても論議中だ。
所属事務所ビッグヒットエンターテインメントの関係者は28日午前、「防弾少年団はきょう、帰国する予定だ。その後、SUGAとVは精密検査を受ける計画」とし、「年末の韓国スケジュールについては決定していない」と明らかにした。
これを前に「防弾少年団」は27日と28日、神戸ワールド記念ホールにてコンサート「2015 BTS LIVE on stage 〜Japan Edition〜」を開催する予定だった。しかし、公演を前にSUGAとVが眩暈を訴え、結局、公演を中止するに至った。
事務所側は公式サイトを通して「公演前、SUGAとVが眩暈を訴え、リハーサルを中断し、現地の病院に移動して専門の医師の診察を受けた。CT撮影の結果では大きな異常は発見されなかったが、公演中、激しい動作が原因で眩暈が起こる可能性があり、今後の体の状態を見なければならないという診断を受けた」と伝えた。
続けて「2メンバーは、貴重な時間を割いて会場にご来場頂いたファンの皆様にお会いする為に、ステージに上がりたいという強い意志を見せたが、医師の勧告により、現在、休息を取っており、状態が大分良くなって来ている」としながら、「メンバー全員が参加出来ない公演を開催し、完ぺきなステージをお見せすることが出来ないと判断され、本日の公演を含む、明日の公演をやむを得ず、全て中止することになった」と説明した。また、「メンバーたちは予定より早目に帰国し、SUGAとVの精密検査を実施する予定だ。お客様にはご理解をお願いしたい」と付け加えた。
WOW!korea提供