韓国歌手兼俳優キム・ヒョンジュン(リダ、29)の父親が元恋人と親権争いをしないと明かした。
キム・ヒョンジュンの父親は21日、ソウル市内にて開いた記者会見で「子供の幸せが最優先であるため、子供を母親から無理やり奪ったりしない」とし「親権争いはしない。裁判所で定める通りに従う」と述べた。
続けて「裁判所で子供を母親に任せると言うならば受け入れて、相手側で子供を育てられないと言うならば、連れて来て育てる準備はずいぶん前に終えている」と付け加えた。
キム・ヒョンジュンと元恋人の解決すべき課題は16億ウォン台(約1億6000万円台)の損害賠償請求訴訟だ。キム・ヒョンジュン側が「実子かどうかに関係なく、訴訟はそのまま進める」と明らかにした。
先立って元恋人は昨年8月にキム・ヒョンジュンを暴行致死及び傷害容疑で告訴した後、キム・ヒョンジュンの謝罪を受け、訴訟を取り下げた。しかしことし2月、キム・ヒョンジュンの子供を妊娠したと主張し、実子問題が浮上。ことし4月に流産による精神的被害を被ったとしてキム・ヒョンジュンを相手に16億ウォン台の損害賠償請求訴訟を提起した。これにキム・ヒョンジュン側が元恋人に12億ウォン台(約1億2000万円台)の反訴を提起した。キム・ヒョンジュンと元恋人の5次弁論準備期日は23日におこなわれる。
一方、キム・ヒョンジュンはことし5月に入隊し、現在は京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)30師団隷下部隊で軍服務中だ。
WOW!korea提供