人気アイドルグループBTOBユク・ソンジェが、JYJキム・ジュンスの「必ず昨日」を自分なりの声で再解釈した。
所属事務所のCUBEエンターテイメントは、16日午前にBTOBの公式スターキャストチャンネルで、オンラインでのカバーソングプロジェクト「君のメロディになってあげるシーズン3」のソンジェ編の映像を公開した。以前公開されたミンヒョク、チァンソプ、ウングァン、ヒョンシク、イルフンに続く6番目だ。

ソンジェの選択したカバーソングは、キム・ジュンスの最新曲「必ず昨日」だ。歌の前にソンジェは、「小さいときから本当に尊敬したキム・ジュンス先輩の『必ず昨日』を選びました。今年の冬はこの歌に魅了されて暮しているようです」と言った。
そして、「移動する時もずっとこの歌を聴きました。尊敬する先輩の曲なだけに気を使いますが、また光栄な思いです。うまく歌えなくても聴いてください」と明らかにした。

ソンジェは「必ず昨日」の敍情的なメロディーに良く似会う感性的なボイスと、雰囲気に浸ったような哀切な表情で歌い始めた。甘い歌詞をまるで手紙を読むように淡淡と歌うソンジェの纎細な表現が原曲とはまた違う魅力だ。
曲の後半、絶頂まで駆け抜けるクライマックスでソンジェの深く訴えるような歌声はいっそう輝やいた。ソンジェは爆発的な歌唱力で実力派グループBTOBのボーカルらしい圧倒的な存在感をアピールした。
ソンジェの属したBTOBは、19~20日に単独コンサート「BORN TO BEAT TIME」を前にしている。