イ・ジョンソク、「再婚承認を要求します」で韓国ロマンスファンタジーの王子第1号として圧倒的な存在感…優しく愛情深い年下男性ハインリ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

俳優イ・ジョンソクが、西王国の王子ハインリとして初登場した。

「再婚承認を要求します」は、東大帝国の完璧な皇后ナビエ(シン・ミナ)が、逃亡奴隷ラスタ(イ・セヨン)に夢中になった皇帝ソビエシュ(チュ・ジフン)から離婚を言い渡され、これを受け入れる代わりに、西王国の王子ハインリ(イ・ジョンソク)との再婚承認を要求することから繰り広げられるロマンスファンタジー大作だ。

3日に公開された第1~4話で、ハインリは登場と同時に東大帝国の皇室の視線を一身に集めた。さまざまなうわさを振りまいていた西王国の王子が自ら姿を現すと、宮殿内の空気はざわめき、彼の一挙手一投足が皇室に新たな波紋を呼んだ。そして、そんなハインリの視線が向かった先は、ただナビエだけだった。「お会いできて光栄です。私のクイーン」という最初のあいさつとともにナビエに近づいたハインリの登場は、ナビエの心に安堵をもたらすかのように、視聴者の心にもようやく「味方」ができたような頼もしさを感じさせた。

新年の舞踏会のシーンは、ハインリがこの物語のもうひとりの主人公であることを鮮明に印象づけた。ラスタのもとへ向かうソビエシュとは対照的に、ひとり残されたナビエに手を差し伸べたハインリの姿は、ときめきと安堵を同時に呼び起こし、瞬く間に舞踏会の主役を入れ替えた。誰の視線も気にせず、ナビエだけに向かって歩いてくるハインリ、そしてその手を取ったナビエ。ふたりが主役となった舞踏会の雰囲気は、ハインリが切り開いていく新たな展開への期待を一気に高めた。

イ・ジョンソクは、登場から完璧にハインリになりきった。王子としての品格を保ちながらも、何にも縛られない自由奔放さと余裕のある態度で、うわさの中の王子の魅力を生き生きと描き出したのだ。何より、相手によって冷ややかさと優しさを使い分ける眼差しは、ハインリという人物をさらに立体的に描き出した。心の内を読み取れない笑みと冷ややかな視線で皇室に接する一方、ナビエの前では限りなく柔らかくなる眼差しと優しい口調で、「ナビエ限定の優しい年下男性」という一面を見せた。

作品公開前から話題を集めていたクイーンとのシンクロ率も、キャラクターの好感度を高めた。ハインリの衣装や髪の色、瞳の色まで考慮して再現されたクイーンは、ハインリによく似た雰囲気と行動で注目を集めた。クイーンがハインリであるという事前情報がなくても、ふたつの存在の間に重なって見える姿が自然と好奇心を刺激したのだ。ナビエのそばを守るクイーンと、ナビエに手を差し伸べるハインリが互いを映し出すようにかみ合って生み出した相乗効果は、ハインリというキャラクターへの愛着と関心を同時に高めた。

このように、イ・ジョンソクはこれまで披露してきたファンタジー作品とはまた異なる顔を見せた。「君の声が聞こえる」「W -君と僕の世界-」「あなたが眠っている間に」で、現実には存在しない設定にもリアリティーを与えてきた彼が、今回はロマンスファンタジーの世界観に完璧に溶け込み、原作の王子に映像の中で命を吹き込んだ。

2026.11.04