≪韓国ドラマNOW≫「ドクターX ~白衣のマフィア~」第6話、キム・ジウォンが46年間苦しむ光州事件の被害者を救う決意…衝撃のラスト=視聴率19.5%、あらすじ・ネタバレ

≪韓国ドラマNOW≫「ドクターX ~白衣のマフィア~」第6話、キム・ジウォンが46年間苦しむ光州事件の被害者を救う決意…衝撃のラスト=視聴率19.5%、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ドクターX ~白衣のマフィア~ のプロフィール

SBS金土ドラマ「ドクターX ~白衣のマフィア~」(以下、「ドクターX」)が、1980年に韓国のクァンジュ(光州)で起きた「5・18光州民主化運動(光州事件)」の被害者を正面から描き、深い余韻を残した。ケ・スジョン(キム・ジウォン)は、誰もが避けようとする難手術を自ら引き受け、46年間にわたり悲劇の記憶に苦しめられてきた患者に手を差し伸べた。

24日に韓国で放送された第6話は、ケ・スジョンと、今は亡き少年バラカ(チョン・ジオン)が初めて出会った過去の回想から始まった。内戦状態にある国ラゴタで医療ボランティア活動をしていたケ・スジョンは、兵士に命を脅かされたものの、バラカの助けによって一命を取り留めた。バラカはケ・スジョンに「あなたが神の手と呼ばれるドクターXなのか」と尋ね、銃で撃たれた妹ニマ(チョン・アイシャ)を助けてほしいと懇願。ケ・スジョンとバラカはニマを救うため、銃弾が飛び交う戦場へ共に飛び込んだ。

場面は現在のグソ大学ソナム病院へと移った。今回、ケ・スジョンが担当することになった患者は、46年間もの長い歳月にわたり、銃創の後遺症と心の傷を抱えて生きてきたオ・サンボム(ハ・ソングァン)だった。オ・サンボムは、1980年5月の光州事件で頭部に銃弾が貫通する重傷を負った被害者だった。

5・18光州民主化運動とは、軍事政権に反対し、民主化を求めた市民や学生らが軍による武力鎮圧を受け、多数の死傷者が出た事件だ。韓国の民主化の歴史において重要な出来事として知られている。オ・サンボムは、当時の医療技術では頭の中に残った弾丸の破片を取り除くことができず、そのまま46年間生きてきた。現在もけいれんや発作、頭痛、幻覚、幻聴などに苦しめられていた。

グソ大学ソナム病院の医師たちは、手術の成功率が極めて低いうえ、世間の注目も集まる症例だとして難色を示した。そんな中、ケ・スジョンだけが自ら執刀を申し出た。しかし、手術を実現するためには、患者の症状だけでなく、固く閉ざされた心を開くことも大きな課題だった。

過去の医療記録がすべて失われている中、オ・サンボムは手術どころか検査さえも拒否していた。そこで、ケ・スジョンはチャン・ヒスク(イ・ジョンウン)、パク・テギョン(キム・ウソク)、チョ・ウォンジン(イ・ジニ)と共に、いわゆる「チーム・ケ・スジョン」としてオ・サンボムを直接訪ね、粘り強く説得を続けた。

やがて、オ・サンボムが長年抱えてきた悲しい過去が明らかになった。光州事件が起きた当時、オ・サンボムは兄のことが大好きな幼い少年だった。しかし、事件によって兄を失い、40年以上が過ぎた今も遺体さえ見つからない兄を恋しく思い続けていた。オ・サンボムは「すべて俺のせいだ。死ぬのは楽そうだから、こうして苦しみながら生きることで償いたい」という言葉を最後に、長い間、心を閉ざしてしまったのだった。

鎮痛剤に頼り、まるで生けるしかばねのように暮らすオ・サンボムを見守ってきた周囲の知人たちは、彼が再び生きる希望を取り戻すことを心から願っていた。そんなオ・サンボムに対し、ケ・スジョンは「何もしなければ、どんな可能性も生まれない」と語り掛け、ついにその心を動かした。

しかし、手術には新たな難題が待ち受けていた。オ・サンボムの脳のCT画像を確認したケ・スジョンは、「一体、あの日に何があったの」と疑問を口にした。その反応からは、この手術が決して単純な症例ではないことがうかがえた。さらに、オ・サンボムの行動を注意深く観察していたケ・スジョンは、彼が亡くなった兄の幻影を見ていることに気付いた。

ケ・スジョンは「大切なことだと思います」と前置きし、手術を受ければ兄の幻影が見えなくなる可能性があると正直に説明した。すると、オ・サンボムは、これまで自分のそばにいた兄の姿が病気による症状にすぎないと知り、手術を受けないという意思を示した。兄を恋しく思うオ・サンボムの姿にバラカを重ねたケ・スジョンは、その気持ちを理解し、無理に説得することなく、オ・サンボムが自ら決心するまで待つことにした。

患者の命を救うことだけでなく、喪失感や罪悪感を抱えた心にも寄り添おうとするケ・スジョンの姿が、深い余韻を残した。

ところが、その日の夜、オ・サンボムが病室から突然姿を消し、病院は騒然となった。防犯カメラを確認したパク・テギョンとチョ・ウォンジンは、オ・サンボムが病院の屋上へ向かったことを突き止め、慌てて後を追った。

屋上の手すりの端に危うく立っていたオ・サンボムは、劇中で光州事件の主犯とされる元大統領がヘリコプターで移送される様子を目撃。46年前の恐ろしい記憶がよみがえり、激しく苦しみ始めた。同じ頃、ケ・スジョンも切迫した表情で病院へと駆け戻っていた。

46年間、体に残った銃弾と消えることのない悲劇の記憶に苦しめられてきたオ・サンボム。果たしてケ・スジョンは、彼の命だけでなく、深く傷付いた心まで救うことができるのだろうか。過去の悲劇と現在の危機が重なる緊迫したラストシーンが、次回への関心を一層高めた。

なお、第6話は全国視聴率19.5%、首都圏視聴率19.2%を記録。瞬間最高視聴率は21.3%に達し、自己最高記録を再び更新した。同時間帯はもちろん、土曜日のミニシリーズ、週間ミニシリーズ全体でも1位を獲得した。20~49歳の視聴率も平均6.9%、最高7.67%を記録し、好調な勢いを見せた。

ドクターX ~白衣のマフィア~のプロフィール
ドクターX ~白衣のマフィア~のまとめ

 

WOW!Korea提供

2026.10.25