「BTS」だけじゃない、グラミー賞新設「Asian Pop」部門…「ビッグ4」が揃って出品を全面拒否した理由

グローバル競争力を証明したK-POP… 新設部門の地位にも影響

実際にK-POP歌手たちは、米主要音楽チャートで成果を上げるにとどまらず、世界各国で大規模なツアーを開催して影響力を広げている。すでにグローバル市場で競争力を証明しただけに、あえて「アジア・ポップ」という別途の部門に執着する必要がないという判断が出品見送りの決定に影響を及ぼしたと分析される。

「BTS」は先月、MTVビデオ・ミュージック・アワードで「SWIM」により大賞級である「ことしの歌」賞を受賞したが、授賞式には出席しない。これは海外授賞式の受賞有無に囚われず、自分たちの活動に集中するK-POP歌手たちの変化した態度を示す事例としても解釈される。

グラミーは来月16日(現地時間)、各部門の候補を公式発表する。各芸能事務所が不出品を公式に公開することが稀であるため、候補発表前までは全体の出品現況を把握することが難しい。

その中で、現地のグラミー受賞予測サイトでは米津玄師、YOSHIKI、「AKB48」、宇多田ヒカル、「YOASOBI」などJ-POPの主要歌手たちが「アジア・ポップ」部門の出品歌手として取り沙汰されている。K-POP歌手の中では 「IVE」 「KiiiKiii」 「FIFTY FIFTY」 などが出品可能性のあるチームとして言及される。「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」などの既存部門では、 「ENHYPEN」 「KATSEYE」 などが出品歌手として名前が取り沙汰されている。

グローバル市場で影響力が大きいK-POPの主要歌手たちが抜けたことで、新設部門の「アジア・ポップ」はスタートからやや勢いが削がれた様子だ。キム評論家は「主要芸能事務所たちのボイコットの動きが一過性にとどまらず今後も続くならば、グラミーの分類方式に対する問題提起がさらに説得力を得ることができるだろう」とし、「K-POPはすでにグラミーの既存の評価基準で裁くことが難しい方向に発展している。今後もグラミーの受賞有無に縛られず、K-POPだけの道を歩むことが重要だ」と語る。

WOW!Korea提供

2026.10.22